【さっき言ってた感動系】霧雨魔理沙の遺書①

夢月 小説 原作どこいった
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最高ランク : 30 , 更新: 2018/07/24 4:54:07

…幻想郷のほぼ全員の住民と月人などが永遠亭にいた

理由は簡単。魔理沙だ

魔理沙が倒れたのだ

「魔理沙…大丈夫かな?」

不意に妖夢が口を開く

「……あの魔理沙よ。大丈夫に決まってるじゃない」

それに咲夜が答える

「…魔理沙が倒れたのは疲労と精神的ストレス。それと…癌…」

「癌って外の世界の病気じゃないの?!」

「…魔理沙は元々は外の世界の住民よ。かかってもおかしくはないわ」

魔理沙…

魔理沙と私が出会ったのは彼女が10歳で私が12歳の時だった

彼女はその時もう既にあの太陽のような笑顔の裏にナニカを隠していた

治療室の扉が開く

「……手術は失敗したわ。魔理沙は…死んだ」

永琳が泣きながら魔理沙の死を告げる

瞬間、目の前が闇に包まれたような感覚に襲われる

魔理沙が…死んだ?

「嘘…嘘よ!だって昨日だってあんなに…!!!」

フランが泣きながら叫ぶ

「妹様…!!!」

「あの子が…死んだなんて…」

「…幻想郷はすべてを受け入れる。それはとても残酷なことですわ」

紫が呟いたその声に部屋が静寂に包まれる

「どういうこと?!」

チルノが叫ぶ

「…魔理沙が私達の中で最も早く死ぬことは分かっていた。故に私は彼女に情をかけないように、彼女を愛さないようにした。けれど無理だった」

「……愛してしまった」

「そうよ」

魔理沙が私達の中で最も早く死ぬことは分かっていた?なぜ?

「魔理沙は強いように見えても博麗の巫女や紅魔館のメイドと違い普通の人間です」

静かに映姫が口を開く

「私と霊夢は普通の人間じゃないと?」

「そうです。貴女達は元から霊力などを持っていたうえに博麗霊夢と十六夜咲夜は幻想郷出身です」

「魔理沙も元から持ってたんじゃ…」

「違うわ。魔理沙は魅魔の魔力に充てられて体が魔力を吸収したのよ」

「そんなことがありえるの?!」

「ありえるわ。魔理沙がそうだもの。なにより魔理沙は外の世界の出身よ。私達とは違う」

月出身は妖力がある。幻想郷出身は霊力などがある。外の世界出身はなにもない。

外の世界とは私達とは違う。私達や月人には能力があるけど外の世界住民にはない

「ならどうして魔理沙は能力を持っているの?」

レミリアの疑問はみんな思っただろう

"なぜ外の世界出身なのに能力があるのか"と

「もうこの世にはいないけど昔、能力を奪い与える程度の能力の持ち主がいたのよ。……そうね、私と魔理沙の出会い話でもしましょうか」

紫はゆっくりと話し始めた

---5年前---


妖怪の賢者,八雲紫はいつものように暇つぶしに外の世界をスキマと呼ばれるもので覗いていた

(…?)

そこにとある光景が目に入る

それはまだ10もいかないような幼い少女が人を殺している光景だった

(あんな少女が人殺しを…ねぇ)

物珍しそうな目でその金髪の少女を見る紫

少女は躊躇いもなく流れるような美しい手捌きで人を殺してゆく

(…異国の子かしら?)

少女がその場にいた全員を殺し終わったあと,こちらを向いた

「そこで何をしてるの?」

「!!!……驚いたわ。気づいてたのね」

「組織で,覚えさせられたから」

「ねぇ,貴女は何を望む?」

紫の問いに少女は目を軽く見開く

「……なにも」

少女は目を閉じ,暫く考えたあと答えた

その答えに紫は目を細める

「なぜ?」

「私に何かを望むという権利はない。私に何かを考えるという権利はない」

その問いに少女はとだけ答えた

「…気に入ったわ。ねぇ,貴女…私についてこない?」

「それは命令?」

「勧誘よ」

「勧誘?」

少女は勧誘という言葉を知らないのか首をかしげた

「えぇ,勧誘よ。…命令と言ったら貴女はついてくるの?」

「行く」

「なら命令よ。ついてきなさい」

「分かったわ」

「貴女,名前は?」

少女は暫く黙ったあと静かに言った

「鶉首魔理沙」

「そう,なら私が新しい苗字をあげるわ」

そういい紫はいつの間にかついていた幻想郷の空を見上げた

空は幻想郷では珍しい霧雨が降っていた

「霧雨…今日からは霧雨魔理沙と名乗りなさい」

「分かったわ」

これが霧雨魔理沙と八雲紫の出会いである

紫と魔理沙との出会い話を聞いたあと魔理沙と仲が良かった私達で魔理沙の家を掃除することになった

家に入ると案の定,荷物が多く散らかっていた

「これ…」

アリスが呟いた

「どうしたの?」

「私が魔理沙にあげた魔導書…こんな大切に持っててくれてたんだ」

アリスの手には大きな箱がありその中には魔理沙が他の人から貰った物が入っていて大切に保管されていることがわかる

それから数時間たっただろうか?家も大分片付き,残りは私達は勿論のことあの魅魔でさえ入ったことがない魔理沙の地下室のみとなった

地下室に入っていくと中は綺麗に整理されていて机があり,そこの引き出しを開けると鍵付きの箱が入っていた

「霊夢,やってみて」

咲夜に言われ思いついた4桁の数字を入れる

カチャン…と軽く音がし箱が開く

中には大量の封筒が入っていて中には何枚もの紙が入っているのだろう一つ一つとても太かった

封筒の普通は名前を書く欄には今までおきた異変の名称が書かれていた

[ 吸血鬼異変 ][ 紅霧異変 ][ 春雪異変 ][ 三日置き百鬼夜行 ][ 永夜異変 ][ 六十年周期の大結界異変 ]など…

あぁ,こんな異変もあったなぁ…なんて思いながら封筒をなぞる

封筒の裏には異変の元凶と異変の内容、元凶が異変をおこした理由などが書かれていた

「…読む?」

咲夜達は静かに頷いた

吸血鬼異変の封筒を見るとその内容は遺書であった

まさか…と思いそれ以外の封筒も確認した

すべて遺書であった

異変へ行く前の心境や死んだらなどのことも細かく書かれていた

そして箱の底にまだ封筒があった

その封筒はほかの封筒と違い緑がかった青色の綺麗な封筒で普通は名前を書く欄には[ 幻想郷のみんなへ ]と書かれていた

紫にみんなを集めてもらいその遺書を読み上げた

夢月


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