はっぴー
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最高ランク : 53 , 更新: 2018/01/19 4:45:18
お話風ね
放課に、先生に勧められて校庭に散歩をすることになった星都と、ミズ(仮名)。
二人は幼馴染みで、仲が良く、手を繋いだりもしていた。
いつも通り手を繋ぎながら歩いていると、ふと星都の足が止まる。
「あのさ。ミズ。引くかもしれないけど。ーーー付き合ってください。」
そう、星都は同性で有りながらも、ミズの事が密かに好きになっていたのだ。
同性、ということもあり、引かれるんじゃないか、とも思った。が、側で笑うミズを見ると、胸が締め付けられて、苦しいのだ。
「いいよ。」
その言葉を聞いたとき、僕は空耳なんじゃないかと思った。夢なんじゃないか、と。
顔をあげるといつものように愛らしく笑っているミズを見て、現実なんだな、と分かる。
ウソかもしれない。
けれど、貴女のその言葉が、嬉しくて嬉しくて、堪らないんだ。
意味わかんないね。
でも、本当に嬉しかった。
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