少しだけ私っぽくない投稿かも……

ある夢の話 少し怖いかも……? 長文注意
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最高ランク : 47 , 更新: 2018/07/23 19:24:18

はいはいはーい、こんにちは、アオイでーす!!✋✋


とりあえずみんな、ごめんねほんとに。


ぜっぜん浮上出来なくてさ!!

さんざん言っといてね!!



もうね、アホみたい((()))






………はい。



えっとね、今日はちょっと読み終わる頃にしんみりするかもしんないけど許してね😃

言ってしまうとこの間見た夢の話なんだけどね(((は)))


ここからはね、私が見た夢をそのまんま皆にも感じて欲しいから、できるだけ近くするために物語調で話すね。

私自身が『』で、それ以外は私じゃない人の台詞よ。おけ?

はじまるよー!!

『……はっ!』

起きるとそこは森の中だった。

相変わらず銃声が空気を揺らしている。


『沖縄……』


ここは沖縄大戦中の沖縄県の森の中。

私は、布団に入って眠り夢を見ると、意識だけ時間と場所をワープして毎晩ここへ来てしまうのだ。

もちろん、この戦争で日本が負けてしまうことも、たくさんの命が奪われることも知っているまま。

私は意識だけ、ここに飛ぶ。



「あっ!はるえちゃん!」


そして、ここの世界では、“はるえ”という名前を持っているある女性の体に乗り移っている。



もちろん、頭は現代の中学三年生だけれど、当時の沖縄県民は、戦争のせいであまり勉強をしておらず、知識量は断然私の方が多かった。


それだからかなんなのか、私は教師の役職を持っていた。


「はるえちゃん!」


教師仲間の妙子が“はるえ”を呼び、私はそれに反応する。


『どしたのー?』

「教師は集合だって!こっち!!」

『分かった!ありがとう!』


私は腰にぶら下げている古い水筒に水を注ぎ、残りわずかになってしまったアメの缶をポケットに忍ばせる。

これは生徒の子供たちを慰める魔法の道具だ。

『どしたのー?』


妙子に近づくと、少し声を低めて衝撃的なことを口にした。


「いや、噂によるとね、将来のある子供たちとその子達を育てる教師、あと兵士になる男性以外は、食料とかの関係で手榴弾とか渡して自決してもらってるんだって。だからその必要がない私たちはここに集められて……」

『え、それさ、日本国民が減って戦争に悪影響じゃ……』

「結局死ぬなら足手まといになる前に、ってことでしょ、きっと。」

『……そんなの……』



遠くから、爆発する音が聞こえる。

日本軍から手渡された手榴弾で、一瞬、一瞬にたくさんの命が消えていく。

この戦争の結末を知っている私は、このままアメリカ軍に従えば、と思ったけれど、ここにいるのは教師だけ。

みんな、教師という職を理由に、日本という国に守られている身なのだ。

アメリカ軍の言うことを聞いて、現代まで生きられたという人もたくさんいるのが事実だけど、これも結果論っちゃ結果論だから。




『……はっ、あ、朝だ……』


現代の埼玉県。

自分の家のベッドで起きる。


『……おはよー。』


全く寝た気がしないのは、いつものこと。

こんなにリアルな夢を毎晩見ていたら、体を休めるどころか疲れてしょうがない。


制服に着替えてそのまま学校へ向かった。




『……あれ?なおちゃん?』


学校からの帰り道、工場のような建物の駐車場で、小学校が同じだった友達をみかけた。

なおちゃんは両親と一緒で、三人で楽しそうに喋っていた。

けれど私が隣を通りすぎようとした時。


「あ!!久しぶり~!!」

『……え、?』


なおちゃんは私に気づいていない。

相変わらず家族と向かい合っている。

けれど両親に急にこんなことを言うなんて、おかしい。

私はそっと振り返ってみた。


なおちゃんは、体は普通に過ごしているのに、話している言葉だけ変だった。

まるで、体から意識が飛んでいるように……


私はこの瞬間、毎晩見ていたあの不思議な沖縄戦の夢は、夢ではなく、本当に体験していることを知った。

その晩も、私は沖縄の“はるえ”になっていた。

この日の昼間、私は現代の世界で<集団自決>について調べていた。

集団自決とは、沖縄対戦中に日本軍がとった作戦の一つで、民間人に手榴弾や刃物を渡し、ほぼ強制的に自決を強いったことだ。

……つまり、前日に実際に起こったことである。


「はるえちゃん、はるえちゃん、」

『……ん?』

「今すっごいボーッとしてたよ?」

『あ、ごめんごめん。考え事してて。』

「はるえちゃん頭いいもんねー」

『……あのさ、妙子、』

「……ん?」

『妙子はもしさ、私がおかしなこと言っても笑わないでほんとのことだって信じてくれる?』

「……え、急にどうしたの?」

『私、自分の生徒だけでも何がなんでも守りたいの。教師だから。……だから、私の考えを少しでも多くの人に知って欲しい。まずは一番信頼してる妙子に言いたいなって。』

「……なんか、あったんだね、はるえちゃん、」

『……う、うーん、まぁ、ね?ほら、状況も状況だし。』

「そっか。……ふぅ。分かった。笑わないで信じるよ。はるえちゃんに一番信頼してるなんて言われたら聞くっきゃないでしょ!」

『……そっか。ありがと。あのね、実は、』


今日本軍が行っているのは集団自決であること、今この瞬間にたくさんの尊い命が失われていること、アメリカ軍に従えば命は助けてくれるだろうということ。


私が平成で習ったことを全て話した。


私はこれから生徒のところに向かおうと思っていることも、付け加えて。


「……それ、どこで聞いたの?」

『……えっと、専門家に……?』

「専門家?どこにいるの?そんな人。」

『どこって……』

「はるえちゃん?」

『信じてくれないんだ、やっぱり……』

「信じるも何も、アメリカ軍は私達日本人を苦しめてボロボロにして最後にはすっごい怖いやり方で殺すつもりなんだよ?その餌食に自分からなりに行けって言うの?」

『それは日本軍がそう言ってるだけ!!』

「なんでそんなのがはるえちゃんに分かるのよ!!」

『っ、……アメリカ軍が、そう言ってたの……英語で……』

「あいつらの話す言葉なんて分かるはずないじゃない。例えそれが頭のいいはるえちゃんでもね!!」

『……分かるのよ、分かっちゃうのよ、私は……』

私はいてもたってもいられず、教師だけ集められた公民館を飛び出した。


鉄と火の雨をなんとかくぐり抜け、前に進む。

山は燃え、家は灰になっていた。

楽しそうな笑い声は苦しそうなうめき声に変わり、1秒たつごとに人が死んでいく。

まるで地獄絵図だった。

けれどそれでも、みんなは信じてやまない。

私以外のみんなは、もうすでに日本軍に洗脳されているのだ。



“お国のために死ぬことは名誉なことだ”



と。

山を抜け、丘に登る。

この向こうが、私の生徒達がいる学び舎だった。


生徒は全員で25名。男女一人ずつ学級委員がいて、いつもしきってくれている。


『……みんな!!無事!?』

「先生!!」

『ごめんね、ほんとに、ほんとにごめんね、』



何個かの机の上には、一輪の花が置かれている。



『みんな、今なんでこんなに危険な状態になってるのか、知ってる?』

「「……?」」

『それはね、』

「……先生!!危ない!!逃げて!!先生!!逃げて!!お願い!!」

『え?』

最後列の一番窓際の席に座る女子生徒が、急に怯えた様子で声をあげる。

私は驚いてすぐに窓の外を見た。


アメリカ軍も来ていないし山も燃えていなかった。

私は戦争での恐怖に感覚が麻痺しているのでは、と思い、その子のそばに行ってなだめようとした。

その瞬間、

その子は喉を抱えて倒れた。


『……えっ!?』


あまりの出来事に頭の中が一気に混乱する。


『どこか痛い?大丈夫!?しっかりして!!ねぇね、』

「せ、先生!!逃げてください!!早く逃げて!!お願いです先生!!危ないので逃げてください!」

今度は最前列の廊下側に座る男子だった。

私は倒れた女子生徒を周りの生徒に任せて、その男子生徒に近寄る。

その時だった。

やはり、その子も倒れてしまったのだ。


私は今までに感じたことのない恐怖が身体中に走るのが分かった。

これから嫌なことが起こる、そう思った。



『みんな、』

「「……。」」


クラスの生徒は誰一人として喋らず、こちらを見ながらニヤニヤしている。

鳥肌がたった。



ザクッザクッザクッ



遠くから大勢の足音が聞こえた。

ハッとして窓を見る。

銃を持った兵士達がやってくるのが見えた。

ざっと30人を越えている。

さすがに私一人でこの生徒全員を守るわけにはいかない。


これからこちらに来る兵士が優しいアメリカ軍なら……


手が震える。

顔を見れば一発だった。

彼らは日本人である。



『みんな……裏口から逃げて……』

「「……。」」

『……みんな?』

「「……。」」


相変わらず生徒たちは黙っている。

ゴンゴン


「日本軍だ。入れろ。」

『……はい。』

「お前がここの教師か。」

『……そうです。』

「教師は公民館に避難してろと言ったはずだが。なぜここにいる。」

『……生徒達を守りたかったんです。』

「お前ら、他の裏切り者はどいつだ。」

「「倒れている二人です。」」

『……えっ!?裏切り者……?』

「……ふっ、やっと気づいたか。お前ももう、終わりだな。」

そうして、私と私を救いたくて声を上げた二人の生徒は日本軍に捕まえられた。


その日本軍の中に、


兵士の格好をして隠れている妙子がいた気がした。

……はい!!ということでね。……重い!!

これ、全部私が見た夢の内容です。

しかもこれ、修学旅行で沖縄に行く前に見たんです。

もっと言うと、6月23日に見たんですけどね。


6月23日ってなんの日か知ってますか??

沖縄県の【慰霊の日】です。

沖縄戦で亡くなった多くの人の御霊を慰霊するんです。


……怖くね??(((


これ起きたときに、変な夢見たな~って思って調べてみたら「今日はこんな日ですよ~」みたいにTwitterで呟いてる人がいて、驚きましたね。

と、いうことで、

私の今回の記事は終わりです~(笑)

ではまた次回お会いしましょう、バイバイ!!

アオイ


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~暇だったんで「暇な学生用」とかいうバトンやってみた~
2019/11/03 8:33:20 アオイ 4 1

はいはーい、アオイです!! はい、題名の通りですね、まあ() あ、ちなみに...


ハロウィン…なんかの前に推しの誕生日だよ!!
2019/10/31 8:49:28 アオイ 2

はいはーい、おはこんばんにちは、アオイです!! 本日、10月31日はですね、...



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