BL小説の書き方

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最高ランク : 38 , 更新： 2017/09/28 4:32:51

ボーイズラブ。
BLって言ったり、薔薇って言ったり…。

そんな、BLを書いてる方。書こうと思っている方。

BL小説の書き方。伝授します。

1、設定

801本を読んだことがある方は分かると思いますが、BLには非現実が溢れかえってます。

財閥、闇取引、世界一周が一週間で終わることもある。

いいんです。BLですから。

確かに財閥は第二次世界大戦後に解体されました。
闇取引なんて今やったら、速攻でバレます。

けどそんなこと考えたたら、書けません。

BLに必要な設定はただ一つ。

萌える設定です。

シンデレラストーリーだろうが、幼馴染から発展しようが、萌える設定じゃなきゃ読む方は読みたくありません。

だって、普通のニートとゲーマーが恋してても萌えないですよね？
それと一緒です。

自分が一番キュンキュンする設定を探し求めてください。

2、登場人物

必ず……必ず。イケメン×イケメンにしましょう。

受けが地味だけど、実は美形だった。いいですよね。

受けが派手だけど、メイクしてて、メイク落としたらブスだった。

…………どうですか？美味しいですか？

こういう事なんです。

設定とも関係してきますが、イケメンっていうのは無敵です。
イケメンがヤンデレだからキュンキュンします。
イケメンが嫉妬するからキュンキュンします。

必ず、イケメンか、美形にしましょう。
せめてもの救いとして、「ブス」にはしちゃぁ行けません。

3、山場

山場って言ったら、やはり、敵キャラです。

話の長さにもよりますが、敵キャラは何度出しても最高です。

大体の場合は攻めの元カレやら元カノやらがいきなり出てきて、受けが嫉妬。

攻めを狙う美女が出てきて、受けが嫉妬。

攻めに浮気疑惑が出て攻めが嫉妬。

三つの共通点は何でしょうか。

そうです、「受けが嫉妬」です。

受けが嫉妬するのは、こちらとしても非常に描きやすい。
展開も大体想像がつくのに、ドキドキする。

ついでに一番盛り上がる。

「受けが嫉妬」

は使い回せるのです。

4、恋への発展のさせ方

これ、難しいんです。

いい友達から、恋人同士にしたいのなら、それなりの理由が必要ですし。

なにかがきっかけで出会うのなら、それはそれはもう………大変です。

攻めか受け、どちらかがホモだって自覚してる設定ならトントン拍子で進むので初心者さんにはおススメです。

恋への発展のさせ方は、必ずそれなりのキッカケを作るしかないです。

かなりの本を読み込めば、パターンは見えます、

パターン1。「出会って一目惚れ系」

パターン2。「どっちかに恋人ができて気づく系」

パターン3。「前から好き系」

必ずと言っていいほど、どれかに当てはまります。

パターン1は、「俺、男なんて別に好きじゃないはずなのに……っ」
と「何あの男、俺のどタイプ」

のどっちかです。

パターン2は「何で、俺、。こんなに妬いてんの……っ、もしかしてっ、」です。

パターン3はその名の通り。

「好きだけど、この想いを、言ったらっ………」

ってやつです。

好きなのを選んじゃいましょ。

5、Hはあるべきか。

言います。
あるべきです。

ないBL小説を書く？

書くのやめちまえ。

そんくらいないとダメなんです。

読者は最終的に結ばれるのを待ってます。
要は「Hするのを楽しみに読んで」ます。

出来るだけ、受けと攻めのキャラクターを生かした、萌えるHを書くんです。

「えっ、わたしぃ、エッチなんてぇ、かけないっよぉー」

って人は、やめましょう。書くの。

読者に対する冒涜ですよ。それ、

いいですね。Hは書くこと。

以上が書き方です。

ん？全然分からなかった？

という方は、コメントください、