ぶんある考察と小説

文アル
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最高ランク : 4 , 更新: 2018/03/16 9:56:24

はぁい連投ごめんね。
暇なので高浮上、低沈下です〜

まず拡散させてくれ。
白ちゃんが友達募集してるのでぜひ行ってあげてください〜!
めちゃくちゃ絵うまくて可愛い子です!
http://ulog.u.nosv.org/item/arisayaka02131/1521164137

とりあえずゴシックは全員描きたいと思います!!!さて完成はいつになるやら……。
多分色塗りません!!!ほとんど黒くなるから……()

そういえば文アルログインできたので転生順確認したよ。初転生文豪はたくぼく、弓初は独歩さん、刃初ははるお、鞭初はきっかわ先生でした。予想と全然違うね()

ついった覗いてるとたまに「図書館が閉鎖したら」とか「侵蝕者を全員倒したら」とかいうパラレルワールド的妄想ついーとがあるので便乗して文アル考察してみてもいいですか((

もしも図書館閉鎖or侵蝕者全滅させて、文豪が消えなければならなくなったとしたら、どの順番に消えていくんだろう……。
全員が一気に消えて司書さん号泣オチなのかね……?

それとも、例えば自分の部屋に入ったときとか、一人で散歩してたときとか、一人になった瞬間にパッと消えちゃって、「あれ、どこに行ったんだ?」みたいな感じで消えちゃうのかな。

ID順に消えるとか、自分の本に触れたら消えるとか、etc……。

でもね、私はやっぱり転生順に消えていくのかなと思ってる。一番最近に転生した文豪からどんどん消えちゃって、最後に残されたしゅせと司書さんが会話する話が見たい(あれ、いつから小説の話に?)

「さよなら、司書さん。僕には非日常は必要ないと思ってたけど、案外楽しかったよ。転生して、一度別れた人たちともまた会えて、司書さんに会えて、本当に良かっーー(この辺できらきら光って消える)」

それとも、消えてしまったら記憶からも消えてしまうのかしら。司書さんには、「侵蝕者が現れたけど錬金術使ってどうにかした」っていう記憶だけが残って、文豪たちの記憶は全部消えちゃう。

どうしても、切ないお話にしかならんな( 'ω' )



死のうと思い、天井にくくりつけたロープに手をかけた。首を通す部分が少し小さかったか。そんなどうでも良いことを考えていた。もう悔いはない。すると、横から声がして、私は絶望感を感じながら声の方向に目線を向けた。茶色い三つ編みの彼がそこには立っている。私は止めないで、とささやく。友人はニカッと笑い、明るくこう言った。

「安吾が転生するんやて! おっしょはんが呼んどったで!」

ーーもう一人の大切な友人が転生するまで、死ぬのはやめておこうと思った。

死のうと思い、中庭の池に足を入れた。ズボンは当然のように濡れ、ひんやりとした感覚だけがあった。大切な友人と転生したことだ。もう悔いはない。すると、後ろから声がして、今度は何だ、と振り向いた。眼鏡をかけた彼がそこには立っている。やめてくれと私は叫ぶ。友人はニヤリとしてこう言った。

「美味い酒が手に入るそうだ。中也と司書と四人で全部飲んじまおうぜ!」

ーー四人で酒を飲み交わすまで、死ぬのはやめておこうと思った。

死のうと思い、薬をいくつか机の上に並べた。これくらいの薬を一気に飲めば、きっと安らかに眠れるだろう。あの酒はたしかに美味かった。もう悔いはない。すると、横から声がして、私は苦しい表情のまま黙っていた。本を差し出して、私の憧れの大先生がそこには立っている。複雑な気分だった。大先生はにこりと笑ってこう言った。

「君の著作を読んだよ。あっちで煙草を吸いながら、少し語らないかい?」

ーー大先生との会話が続くまで、死ぬのはやめておこうと思った。

何度死のうとしても、結局死にきれない。私はそこまで信念の弱い奴であったか。また止められるのだろうか、と思いながらも、手首にナイフを当てた。このままこれを横に動かしてしまえば。大先生とも存分に語り合った。もう悔いはない。すると、後ろから声がして、やはり止められるのかと私は何も言えなくなった。金髪で眼帯をつけた彼女がそこには立っている。さらに体が動かなくなる。馬鹿にするように、意地悪な笑みを見せて彼女はこう言った。

「手首なんか切ったって死ねねぇよ、馬鹿。それより、侵蝕の進んでいる本があるんだ、手伝ってくれ」

ーー侵蝕者が消えない限り、生きていようと思った。



だざおがじさつの日を延長するだけのお話。
くそぉ、この愛され青年め!()
元ネタは太宰治・晩年『葉』の有名な、「夏まで生きていようと思った」より。

À la prochaine!

追記。
オダサクの台詞の関西弁を少し修正しました。ストーリー的には何も問題ありません。

妃有栖


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(喜びによる吐血)


侵蝕者は全員倒さないといけないけど転生文豪には消えてほしくないという矛盾した気持ち(
小説素敵すぎる……太宰さんは皆が繋ぎ止めてくれれば良いよね……最後の司書さんで心を撃ち抜かれました((



2018/03/16 9:40:51 違反報告 リンク