瞳の過去。「……に、会いたい…」

DearHolmes 小説 付けるタグが無い
Today:1 hit、Yesterday:2 hit、Total:122 hit

Best : 2 , Updated: Jun 15, 2019, 9:11:15 AM

今回も、Dear Holmesの企画関係です!
関係者はぜひみてください!
___________

私の名前は神藤瞳__。


いつしか、何でも聞けるようになっていた。


……それはたぶん、あの音を聞いた時からだろう。


私にとって、最悪の記憶。


あの時、今みたいに自分で自分を守れたなら__、


未来は変わってたのかな。







事の発端は、10歳の時に起きた誘拐事件だった。


当時小学4年生だった私には、友達がたくさんいた。


みんな、いい人ばかり__と、言えたならこんなことにはならなかっただろう。



ある日の放課後、私は遊びに行った。


いつもの仲のいい友達。


明るい人たち。


そんないい人たちと遊んで、遊んで、遊び狂って、時間は経って__。


橙色の日はうっすらしか見えず、上を向いたら紫色の夜空が見える時間になっていた。


私の誕生日が過ぎて、およそひと月。


つまり12月。


空気の冷たさなんて気にならなかった先ほどまでとは違い、鳥肌がたって治らないくらい寒い、と感じた。


友達はみんな先に帰ってしまって、私は1人で家路をゆっくり行った。


家の近くの公園に入ると、まだ帰ってない友達が居た。


さっきまで一緒に遊んでいたうちの1人。



「瞳ちゃん、ねぇ、一緒に帰ろ?」



そう言われて、私は頷いた。


それから、家と反対の方に歩いて行った。


人通りがほとんど無い住宅街に来た。


そこで友達はキッズケータイを出して、誰かと電話をしに行く。


しばらく__たぶん、10分くらいして、友達は帰って来た。


一台の車と一緒に。



「瞳ちゃん、あたしね、瞳ちゃんの事が嫌いだったの。


だから、どこか遠くに行ってもらうことにしたよ」



車の中から男の人が出てきて、私の口と腕を押さえた。


ただ呆然とした。


車の中に押し込まれた後、我に返った。



「だ、だして! ここからだして!」



でも、口にガムテープを貼られていて、声が出せなかった。







それから、警察に無事救出してもらうことはできた。


でも、家に帰ってもお父さんもお母さんも居なかった。


首をつって、自 殺していたんだ。


お父さんは、私と同じ赤い目をギロリと開いて死 んでいた。


お母さんは、私と同じ紫の髪をぼさぼさにさせて死 んでいた。


かわりに居たのは、誘拐させたあの友達__早乙女雪奇が居た。


服をめくられて、腹を引っかかれた。


うっすら血が滲んだ。


そして、ハサミで髪を切られた。


お母さんと同じ、紫色の髪が床に落ちた。



「ねぇ、瞳ちゃん。なんで戻って来たの? なんで? なんで? なんで? なんで?」



雪奇は倒れた私を無心で蹴り続けた。


警察が様子を見にきたことで、早乙女雪奇の行動__家の中で私を傷つけたことが発覚し、早乙女家は揃って引っ越して行った。


私はおばさんに引き取られた。


でも、学校なんか行けるはずがなかった。


私は自分の身を守るために、ナイフを買った。


マッチも買った。


2つとも、使い方は覚えた。


半年に1度、街を見に行く時、殺伐探偵社の人に会って、名刺をもらった。


その時は、全く興味なんてなくて名刺は引き出しの奥深くに入った。







2年後。


私はもう1度、早乙女雪奇と対面した。


家でナイフの手入れをしているとき、1階から悲鳴が聞こえた。


急いで降りてみると、そこには狂った目をした雪奇が居た。


銃を持っている。


雪奇は降りてきた私を見て、引き金を引いた。



「あたしから居場所を奪ったお前からも居場所を奪ってやる!」




パーンと破裂音がして、おばさんの頭から紅い噴水が出てきた。


次に雪奇は私に銃を向けて、引き金を引いた。


私は考えるより先に、そのまま持ってきたナイフで雪奇の足を斬った。


雪奇の膝が崩れ落ちて、座り込む。


山登りの時に使ったロープを持って来て縛り上げた。


そのまま玄関から放り出した。


ドアを閉める時、一瞬、黒っぽい男の姿が見えた。


窓から見ると__。


会話が全て、聞こえてきた。




「やられたかぁ、雪奇ちゃん。俺が殺っても良かったけど自分で復讐したかったんだよねぇ」


「……悔しい。絶対、殺 してやる。強くなって、復讐してやる」


「ほらぁ、そんな足じゃ歩けもしないでしょ? ほら」




男は雪奇を抱えてどこかに去っていった。


それよりも、音が聞こえたことに驚いた。


これは防音ガラスで、閉めきられた窓から音が漏れてくるはずがないのに……。


それでも、聞こえてしまった。




「もう、私以外、いや、私ですら信用しちゃダメなんだね……」




銃声を聞いた近所の人が警察に通報したみたいで、この事は殺人事件として全国ニュースで取り上げられる程の事件となった。


私は警察に漏らさず話し、警察も雪奇を何度も見つけたみたいだが、追いかけた警察はみんな首の動脈を切り裂かれて死 んでいた。


私は笑うことをやめた。


それから、殺伐探偵社に入社し、所長たちと仲良くなることである程度傷は和らいだはずだが__。




彼女は、探偵社の"敵"としてまた現れたのである。


憎しみを露わにして__。




_______________
どうでしょう?
雪奇が来たことで過去が完成できたのですが……

とりあえず、今日はもう寝ます!
おやすみなさい~

藍城彩


Flag post / Block



なんか投稿がぐちゃぐちゃになってますが気にしないでください!

藍城彩
Jun 15, 2019, 9:17:18 AM Flag Link


……これを頑張って雪奇ちゃんとの対決イラスト描くわ((←

睡眠
Jun 15, 2019, 9:20:15 AM Flag Link


凄い…✨

黒髪の白雪姫#絵描き同盟
Jun 15, 2019, 5:34:13 PM Flag Link


睡眠さん
おはよう!
2人とも個性的で難しいと思うけど頑張って、、
お願いします ○几(土下座)

白雪
ありがとう~〔´∇`〕


藍城彩
Jun 15, 2019, 6:09:46 PM Flag Link


You must be logged in to comment : Sign in


あっつい
Jul 20, 2019, 9:13:43 PM 藍城彩 5 13

あっつい。 どーもどーも暑さにやられて頭がおかしくなってる気がする藍、です...


ようやく企画絵が一枚完成した…
Jul 19, 2019, 6:01:21 AM 藍城彩 2 10

ども~ 藍、です! いやー、夏休み!夏休み! 宿題は燃やすことにしたか...


またバトン、なんか言い返すのが楽しくて楽しくて仕方がない
Jul 13, 2019, 9:26:50 PM 藍城彩 1 12

どうも、もう10時も過ぎたのに未だにパジャマ姿でネットを一時間近く見ている藍で...



雑談 バトン 友達募集 初投稿 拡散希望 銀魂 イラスト タグめんどくさい ミトコンドリア