⚠️推しとうつ病について

はじめに

これは蛯村個人の体験談というかお気持ち表明みたいなものなのでサクっと深く考えずに読んでいただけると幸いです。

ちんたら長い自分語りをするので要所だけ掴みたい人は下までスクロールしていただいて構いません。

うつ病診断が出た話

2月頃のことです。思い返せば何がきっかけだったのかすらもうわかりません。

ただ、ふと学校に行くのが嫌、生きるのが嫌、起きるのが苦痛 といった症状が徐々に出始めていたことは覚えている。

最初はなんとか我慢できるレベルだったので無理やり体を起こして、引き摺るように実習先へ向かっていた。
段々と苦しさが重なると夜はわけもなく涙が溢れ、睡眠不足が続き、風呂に入る気力さえ失われていった。

それでも1日も休まず、ボロボロになりながらもなんとか貫いた。実習は落ちた。

落ちた実習の最後3日ぐらいで心がめちゃくちゃになって、水~日まで毎日死ぬことばかり考えていた。

楽な死に方とか、そういうことばかりが頭の中を駆け巡って休日は布団から動けなかった。

死ねなかった理由は、某.5界隈の今シーズン最後を見届けたいという気持ちと、部屋に溢れた同人誌や担当のグッズをどう処理するのかという点で悩んだ為である。

1つ目の実習の終わりに精神の不安定でこのまま死にかねないと思ったわたしは咄嗟に近所の精神科に診察の予約をしていた。
人間、追い詰められれば普段苦手なことも意外とできるんだと感じた。
(ちなみに蛯村は電話がしぬほどできない)

初診の予約は1ヶ月先になると言われた時、頭が真っ白になったが 2つ目の実習を乗り越えたら救われると 心のどこかで信じていた節があった為、死にかけながらも必死に2つ目の実習を完走した。

1年前に心療内科を受診したことはあるのだが、診察室にまで父親が同行し、思ったことを話せないまま中途半端な結果に行き着いた為行くのをやめた話がある。

お前、お前のせいで、私の高校時代を奪った奴が、おのれ許さんぞ

というくらいに父親に関しては嫌悪感があるがここではまた闇に一歩近付くので蛯村家の諸事情は割愛することとする。

実習の合間で母親に辛いと一言連絡をよこせば 何十倍にも膨れ上がった恐ろしい返事が返ってきた。

私の方が辛いんだけど
甘えじゃないの？
自分のやりたいことやってまだそんなこと言ってるの？

私の全てを否定するような母親の言葉がさらに追い打ちをかけ 生きるのをやめたいと何度も思った。

長い長い1ヶ月を乗り越え、ようやく受診に辿り着いた話。
看護師のおばあ様に 問診票を書くにあたってこれまでの経緯をお話しただけなのに、涙が止まらなかった。


先生とのお話でも涙が止まらず、ボロボロの状態だったが 先生は肯定しながら最後まで私の話を聞いてくれた。
先生とのお話でうつ病の症状が出ていると言われたとき、何が消えたような、言葉で言い表すのが難しい気になった。

ᗩDHDに似たような症状もうつの時は出やすいと言われ そこで初めて納得したような気もする。

後日、実習成績が返却される際に担当教員に思い切って現状を報告した。

ボロボロになっても学校を休まなかった理由を聞かれたが、単に心理面の不調は休む理由にならないと思っていたからである。
学生時代(今も学生だけれども)母親に休みたいと言えば 仮病だなんだと怒鳴られ、遅刻してでも出席しろと無理やり連れていかれていたりしていたので 無意識に休むことは悪だと刷り込まれていたのかもしれない。

休むに休めず 自分を犠牲にしながら日々を過ごしていた私のことを先生は否定したりしなかった。

それから長い治療生活が始まった。
薬の服用と受診を繰り返し、現在に至る。
3ヶ月近く経つが回復までの波が激しく、正直に話すと今は悪化している。

薬と診察代で月に諭吉が1枚溶けていき、金銭面的にも(コ□ナの影響でバイトがなくなったりもしていたので)危うい状態が続いていた。

趣味に注いでいた熱が鎮火
興味がまったく持てなくなった。

某アプリのランキングイベントで3桁(それ程度で熱心かと言われると返せる言葉はないが)に鎮座するなどしていたが全く開く気が起きず、習慣化していたログボ回収のみになる日々が続き

絵を書く頻度が格段に減り

休みの日に1人で遠出して買い物していたのが全く週末動けなくなる など不調が勃発している。

薬は毎日飲んでいるのに学校に行きたくない、というよりかは生きていることそのものがしんどく 今にも全て投げ出して死んでしまいたい と思う日が続くようになった。

食事が摂れず(そもそも空腹感が湧かない)
朝布団から出るのが苦痛

教師に 顔つきが変わった(悪い意味で)とまで言われる始末。

先週受診したときに心身の不調を説明すると、治療を重視するために今後学校を休む必要が出てくる
と言われ しかし休むと留年待ったなし
思い切って退学しようかなどと思い 色んな事情に板挟みにされている。

いい子を貫こうとして母親にとらわれ 自分の意見が言えない
現状を理解してもらえない 云々 目先に問題がありすぎてしにそうなのである。

正直に申し上げると今の専校の行き着く職業に就こうと思ったことなど1度もないし 元々目指していた職を母親に全否定されて渋々選んだ結果がこれだったりする。

いい歳こいて親の機嫌取って自分の意見すらまともに言えないので社会不適合者確定。しにたい

なぜ自分の意見が言えないのかに関しては

母親が話を理解しようとしないのが目に見えてわかるため 説明するのにかなりの気力を必要とする→言ったところでわかってもらえない→じゃあ言わなくてよくね テキトーに機嫌でも取っとこ(鼻ほじ)
という結果に行き着くためである

母親と話すとはちゃめちゃに体力と気力と精神を奪われるので正直縁切りたいとすら思う

父の愚痴を聞かされ 人の話を否定して自分語り
いや無理ゲー

自分の一方的な押しつけがこんなにも娘を追い込んでズタボロにしていることすらきっと気が付いてないのだ

さっさと早いところ手に職つけて実家と縁切って好きなように生きたいという気持ちがデカい

しかしながら心にたいして体が追いつかないので動けないでいるのが現状。

そのうちどんどん心まで動かなくなって 何もできなくなっていく というか今まさにその状態である。

ここでようやくタイトルの話に戻るのだが

推しの摂取

気が変わってテレビをつけた時に偶然推しがいた

数年ぶりに推しを見たせいか涙が止まらなかった。

推しと再会しただけの話だが、それだけで少し気持ちが変わったような気すらする

推しがいないと多分私は死んでたなと思うと 本当に推しの力って凄いと思った。

(根っからのオタクなのでオタクじゃなかったら今までどうやって生きてたかもわからないのである)

休める時は無理してでも思い切って休む

とにかく休養だけは取るようにしてくれ。
無理を重ねると体だけじゃなくて心が悲鳴をあげるようになる。ちょっとでもおかしいと思ったら休んでくれ……

これから自分と、家族と、これからのことに向き合うことになるのでしばらく浮上することが少なくなるとは思いますが 皆さま どうぞご自愛ください。