生まれてきた意味などなかった。

上の画像勝手に保存しないでね。
てか、保存しないで。

　　　　　　　　　～生まれてきた意味などなかった。～

　　　　　　　　　　　　「ほんとに正解だな…。」

　　　　　　　　　その時ボソッと呟いた自分が大嫌いになった。

　　　　　　　　　　　　鳴り続けるインターホン

　　　　　　　　　　　それに耐えれなくなった扉

　　　　　　現れた人間の目元には黒い棒にアンノーンと書いてある。

　　　　　　　　　　　あがく言葉が息を絶えさせる。


　　　　　「おかあさん。わたしがうまれてきたいみってなぁーに？

　　　　　　お母さんの前に生まれてきてくれたことが幸せなのよ。」

　　　　　　　お母さんの前に生まれることだけが意味だったの？

　　　　　　お母さんの幸せのために生きてこれれば良かったの？

　　　　　　　　じゃあ、私がこれからいきる理由は？

　　　　　　　　　「生きる意味など、なかった。」

　　　　　　　　　　　　　　>大丈夫？

　　　　　　　　　>>なんかあったらすぐに呼んでね。

　　　　　　　　　　　　　　　　うん。

　　　　　　　　　>◯◯◯って、なんか、うざいよねー

　　　　　　　　>心配してほしくてやんでるって感じ

　　　　　　　　>>もう、学校に来てほしくないよね。

　　　　　　　　　　　あー、私にいってるんだ。

　　　　　　　　わざと私が見えるところでやってるんだ。

　　毎日毎日心の鞄にたまってくプリントが私の心を締め付けて締め付けて

　　　　　　　パンパンになった鞄に無理矢理積めてくる。

　　　　　　　　　　「◯◯◯って、生きたいの？」

　　　　　　　　　なにも言えない自分が嫌いになった。

　　　　　　　　　そんな日を今でも続けてるんだろう。

　　　　　　　　これからいつまで続ければいいんだろう。