Ibのエンド考察Part1【ネタバレ注意】

Ib フリーゲーム 考察
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更新：

Ib……久々にやってみました。追加されたエンディングを見るために。
あれすごい作り込まれたゲームですよね。難しいですし。
とりあえずわたしは、エンディングに惹かれましてね。あれよくよく考えると、複雑に『ゲルテナ』が絡んでいたり、むちゃくちゃ残酷すぎるエンドが一つあったり……色んな方と被っているかも知れませんが、私のギャリーについての考察をあげていこうと思います。

まずは『片隅の記憶』。
これはやっぱりノーマルですよね。けれどあの偽イヴママ……正体は誰なんでしょう。これについては、『ひとりぼっちのイヴ』『忘れられた肖像』と繋がりがあると思います。
突然ですが、『三人で脱出エンドが見たい！』と言っている皆様。二次創作ならともかく、原作では無いです。きっと有り得ません。
鍵を握るのは『ゲルテナ』『メアリー』。
メアリーは、この二つのエンディングでは既に消失（ひとりぼっちのイヴでは選択肢によりちょっと違いますが）しています。ここで出るのが『偽ャリー』と呼ばれる存在。
メアリーが変身したのでは？という意見もありますが、言ったようにメアリーは既に消失……つまり、死んでいます。ならば有り得ない。じゃあ誰なのか？
わたしは本当に可哀想な考察をしました。欝が嫌いな人は閲覧注意。

結果からいうと、あれは本物のギャリーだとわたしは思っています。メアリーは薔薇を散らすことで存在を入れ替える──つまり、もうギャリーは死亡し、メアリーと入れ替わって美術品となっているはず。
だから、あの無個性や絵の女みたくイヴをこの世界に引き留めようと思っているのでしょう。それに、出口らしきものを見つけた、と言っている時点で記憶は残っているのではないか、と思われます。
つまり、ギャリーはもう人格崩壊です。まぁあんな頭のおかしい空間にいて、正気を保っていられる方がおかしいと言えましょう。

どうでしょうか？哀しいですね。イヴが幼くてよかったと思います。だって、あんなに自分を助けてくれた男性がとち狂って自分を裏切ったとなれば本当に絶望まっしぐらです。

ビビりでヘタレなくせにかなり頼れるワカメなオネェ。最初は「なんだこいつ」と思っていましたが、結局は自分の命を散らしてまで幼いイヴを気遣ってくれて、本当にいいキャラでした。やっぱり二次創作でメアリーと三人でわちゃわちゃしてるのは癒されますね。

と、Part1はこれで終わろうと思います。次はメアリーとゲルテナについて考察します。

では。

ステラどーる

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