過ぎた時間とこれからの時間、考え方って違うよね

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最高ランク : 3 , 更新： 2020/10/27 10:11:35

なんだー、って思うと思った。
俺もや………（何故）

今、ふと思ったんですよ………
『過ぎた時間が……』とか、懐かしいな、って思いながら話をするじゃないですか。

『これからの時間』について、って……考えたこと、あります？

将来について、とか、学生の頃ってよく口にしますよね。
私、それが大っ嫌いです！！
今でも嫌いですよ(*´ω｀*)

未来のことを考える余裕なんかなかったし、考えたくないんですよ、物理的に（？）

ひねくれた考えかもしれないけど、私にとって『未来のことを考える』ってのは、『自分で敷いたレールの上を歩く』ことだったんです。
それが嫌で嫌で！！
他人が敷こうが自分が敷こうが、造られたレールの上を歩く人生なんて嫌なんです。
そりゃ、先のことを考えて生きるのは大切ですよ。
そんなもん、わかってます。

でもね、私は先のことなんか考えたくないんですよ。

未来なんて、考えて出来上がるものじゃないのに。
まぁ、『目標』を立てるのはいいことですんで、文句は言いませんけどね。

ただ………私は少し先だろうがなんだろうが、考えて歩きたくないんです。
のんびり、自由にその日を過ごして生きていく………
それが私の『人生』だから。

なぁんて、偉そうに言いましたけども………
正直に言うとですね、私は将来のこと、一切……考えてません！！！

『将来の夢は？』なんて、子供の頃はよく訊かれる質問ですよね。
私ね………めっちゃ適当に答えてたんです(´・ω・`)
なろう、とは考えてなかったので、とりあえずありきたりなところを言って満足してもらってたんですよ。

言わないと言わないで、大人って面倒なんで………

そのせいかは知りませんが、私には現在、目標とするものがありません。
『夢を持とう』という気すらないんですよ。

でも、これはあくまでも一個人の考え方や捉え方でしかないんで、無理に目標をたてて進むのはよくないとは思いますよ。

自分に合った道は、誰かに教えられて出来上がるものじゃなく、
自分で歩くから出来上がるものです。

ここを使う人の多くは学生さんですし、私のように社会人になってから使う方はきっと少ないかもしれません。
だから、あまり悪影響になるようなことは言いたくないけど、
『未来を見据える』ってのが、人それぞれに難しかったり、簡単だったりするものなんです。
私のように、先のことまで考えて動くことのできない人もいますし、
ちゃんとした先の未来を考えて動ける人だって沢山います。

人それぞれ違うからこそ、衝突したり協力したりできる。
未来を語り合うことだって、できるんです。

だけど、自分と同じように生きてないから、とか、人とズレててちょっと違う、とか。
そう思うのだって当たり前です。
同じ人なんて、この世にはいません。
だからって、差別したりしたら、それこそ衝突する理由になる。

未来のことを考えられない、そんな人だって、この世で懸命に生きてます。
否定したら、それはあなたも同じ。
似たような立場に置かれて、そんな風に言われたら……傷付きますよね？
『絶対にそんなことないし』とか、若い方々はよく言いますけど、
そんなの、誰にもわからないでしょう？

決めつけたように言うのはよくないし、『未来』という先の未知は誰にもわかるはずないのに、
『自分だから』と決めつけて、『そんなことあるはずない』と言い切る。

それは、自分や、自分以外が決められることじゃない。
『そうなるかもしれない』可能性がある限り、『絶対』ということはない。

自分でも、決めつけるのはよくないって、頭ではわかってるんですよ。
でも、やっぱり感情に任せてしまうことも多くて、上手くいきません。
私は諦め癖のついた人間なので、どう足掻いても結局は諦めてしまう。
それでも、諦めたくないことくらいはあるんですがね。

前を向いて、堂々と。
どんなに失敗したって、どんなに恥ずかしい思いをしたって。
心が折れそうでも、前を向け。
顔をあげていれば、いつか報われる。
下を向いてたって、何も始まらない。

下を向いて進んだって、自分の望むようにはできやしない。
そりゃ、スタートが遅けりゃ遅いほど、ゴールにかかる時間だって長いさ。
だけど……遅くたっていいじゃない。
自分の道は、自分で決めるもの。
他人から指図されて歩く道じゃない。

『早く見つけないから』とか、親はよく言うさ。
そりゃ心配だもの、未来のことが。
みんなと同じスタートに立って歩かなきゃいけない、って、親は思うよ。
それが『普通』なのかもしれない。
だけど、その道から外れてしまった人は、同じスタートにもう一度立つことはできない。
同じゴールに行けるかもしれないけど、それは人よりも遅いスピードで、だ。

他人と同じ道だけ歩いてて、自分は楽しいか？
自分の見てみたい道の先は、人と同じ道筋の上にあるのか？

私はそうは思わない。
人と違うからこそ、楽しく思える人生になる。
同じ道歩いてて楽しいのは、子供のうちだけだ。
いずれ気付く。
人と同じ道を歩いて、死に際に後悔するのは嫌だろう？

なら、自分の進みたい道を歩け。
親に、他人に言われただけの道を歩くな。
決めるのは自分だ。
誰かに反対されたとしても、
難しいと言われて断念しそうになっても、
諦めて心が折れそうになっても。
お前の道は、たった一本しかないんだ。
その先に続く道が、どうなっているかなんてわかるはずがない。
わからないからこそ、自分で歩いて残すんだ。

こんなのを、誰が読むんだろう、って、いつも思う。
だけど、たまにはこうして話さないと、私は壊れてしまいそうになる。
誰かを信じて、誰かに振り回されて、
自分の望んだように上手くやれなくて、
一度は心も壊れかけた。

安定しているのかすらわからない『今』だけど、
『過去』のことがあったから、私は今、こうして思えるんだろう。

それもまた、一つの道。
死に際に、後悔して消えるよりも、
思い浮かべるのが楽しい記憶なら。
死しても悲しい想いはしなくて済む。
楽しかった記憶も、残しておきたい記憶も、
死んだらどのみち消えてしまうものだけど、
それでも、生きている間は、
その記憶が心を支える。
自分の道を、示してくれる。

間違えちゃいけない、わけじゃないんだよ。
間違えてもいい、失敗しても構わない。
ただ……死ぬ間際に思い出すことが『後悔』じゃなければ、いいんだ。

私も、死ぬ間際に思い出せるものが、
『やり遂げて満足した記憶』なら。
死んで後悔は、ない。