⚠️R15注意 お題ガチャ小説「じくじく」part4
小説 じくじくBest : 2 , Updated: Jan 16, 2025, 6:32:24 PM
長らくお待たせしました〜part4です
ここまできて急に作文が下手になり、推敲を繰り返しているうちにゲシュタルト崩壊を起こしてきてなかなか進まなかったです笑笑
ほんの3日前までは先行きが不安だったんだけど、まあギリギリ納得のいくものが出来上がったかな、って感じ
本当はもっとストーリー進めるつもりだった。
あと3partくらい続きそう🫀🫀🫀🫀
サブタイトルは変わってますが
☢️→いたき
🛐→うぼくよ
視点で読んでください!
part1👇
https://ulog.u.nosv.org/item/hdsidjdihkj/1735220652
part2👇
https://ulog.u.nosv.org/item/hdsidjdihkj/1735448403
part3👇
https://ulog.u.nosv.org/item/hdsidjdihkj/1736086700
part4は空蝉と凋落のエレジー。
はじまりはじまり…
11/3空蝉☢️
今日の大学の帰りに、駅の隅でしゃがみ込んで咳をしている人を見かけた。苦しそうだった。
それが6年前、家の前でうずくまって泣いていた私に重なり、どこか助けを求めているように見えて思わず足を止めたのだ。
そして近づいて分かった。この人はおそらく思ったより重篤な病気に侵されている。医学部四年生の勘がそう告げていた。この症状や痩せ方、痛がり方からすると…結核か、肺がんか。
咳をして大きく揺れる肩に手を置き、声かけと共に揺さぶって見るが反応がない。救急車を呼んだ方がいいかな…そう考え始めたその時、目の前の男は私の手を乱暴に振り払うと攻撃的に叫んだ。
「触るなっ…お願いだから…俺を放っておいてくれ…頼むから…」
その低くかすれた声にはなぜか覚えがあった。あと、このむせ返るようなタバコの匂いにも。私はサッと彼の耳に目を走らせる。
いち…にい…さん…し…ご…
私が確認したのはピアスの位置。間違いない。…でもまさか。この人は、
「うぼくよ…?」
男は私の声に反応してガバッと顔を上げた。私を見つめる震えた瞳に胸がぎゅっとなる。
やっぱり、うぼくよだった。5年前に比べて随分痩せて目も落ち窪んでいたが、それ以外はそんなに変わっていなかった。
5年間繰り返し再会を夢見、想い続けていた人が目の前にいる。
その事実に動揺しつつも興奮し、次の言葉が出てこなかった。
やっと。…やっと会えたのに、その人は今にも消えてしまいそうなほど衰弱していた。
ああ、神様はなんて残酷なんだろう。
「い、いたきか…?」
さっきよりも掠れた、小さな声で尋ねるうぼくよ。
そしてすぐにまた大きく咳き込んでしまう。彼は慌てて手で口を覆うが、その手にべとっと鮮血がついたのを私は見逃さなかった。
「ちょっと…嘘でしょ、喀血…?すぐ病院に行かなきゃ。立てないようなら救急車呼ぶね。えっと、それまでどこか休める場所を…」
私はきょろきょろと周りを見回しつつ立ち上がる。
すると、うぼくよがガシッと私の手を掴んできた。私が驚いてうぼくよを見ると、彼はすぐに気まずそうに手を離してしまった。
その手の力が私の記憶よりずっと弱くて、また胸がぎゅっとなった。
「さっき病院には行った。今その帰りだ。だから、ゲホッ、だい、じょうぶだ」
確かに、うぼくよの腕にかかっているビニール袋からはこの近くにある市立病院の処方箋が覗いていた。
それでも、まだ明らかに顔色の悪いうぼくよを置いて去ることなどできなかった。
「ねえ家、どこ?」
少し間が空いて返事が返ってくる。
「ここから三駅」
「送るよ」
「いらない」
「お願い」
「だめだ」
うぼくよは1度目を逸らしてから私と目を合わせようとしない。
「うぼくよ…」
うぼくよはよろよろと立ち上がり、くるりと私に背を向けた。
5年前よりも随分小さく見えるその背中は、見ているだけで居た堪れない気持ちになった。
「久しぶりに、会えて嬉しかった。でもごめん、ほんとに大丈夫だから。俺帰らなきゃ。」
辿々しくそう言うと、うぼくよは改札ににむかって歩き出してしまった。
11/3凋落🛐
びっくりした。心臓が止まるかと思った。
それにしてもタイミングは最悪だった。
一番見られたくないところを見られてしまった。俺が弱ってるところなんて、いたきには絶対見せたくなかったのに。くそ…恥ずかしい。
俺の心はそんな子供じみたプライドに支配されて、かつてないほどにぐちゃぐちゃだった。
滲む目元を隠すように俯いてホームに立つ。いつのまにか咳は治まっていたが、胸には絶えずひどい痛みが続いていた。
電車の時間を確認し、ふーっと息を吐く。
落ち着くんだ。さっきのはなかったことにできるさ。夢だったと思えばいい。
ようやく落ち着いてきたところでふと後ろに気配を感じ、嫌な予感を覚えつつゆっくりと振り返った。
するとなんと、いたきが俺の背後にぴったり着いてきていたのだ。
俺は声にならない悲鳴をあげて飛び退く。
「っ…びっくりした、お前、なんで…?」
「あ、気づかれた」
いたきは悪びれもなくこちらを見上げている。その表情からはどこか意思の固さが感じられた。
「…ほっとけって言ったろ。」
「私にはそんなの無理だよ。」
俺はいたきと目を合わせられず、視線を下ろして彼女の着ている服ばかり眺める。
いたきが着ているのは数日前とは違う少し大人っぽいシンプルな服で、それも彼女によく似合っていた。5年前も可愛らしさはあったが今はさらに垢抜けていて、これなら大学でもモテるんだろうな、と関係ないことを考えた。
「ていうか、お前この方面じゃないだろ。帰れ」
「なんで私がこっちじゃないって知ってるの?」
「あ…」
まさか数日前、男と手を繋いだいたきがどのホームに向かったのか
隠れて見ていたなんて、口が裂けても言えまい。
口を継ぐんだ俺を見ていたきは大きなため息をついた。
「まあいいや。とにかく重病人を1人で帰らせるわけにはいかないよ。それに…あんなに近くにいたのに、うぼくよがこの世のものだって思えなかったの。このまま別れたら自分でも幻覚だと思っちゃいそうで怖かった。」
いたきの言葉に俺はハッとした。
それは、俺が考えたことと同じだったからだ。
駅でへばっている俺に声をかけてくれた“いたき”は、俺が地獄に行く前に神様が特別に見せてくれた天使のようで、夢でも見てるんじゃないかと自分を疑ってしまった。
本当は彼女の手を掴んだ時に感じた確かな体温にも、顔を寄せられた時に掛かった甘酸っぱい息にも、目尻を下げた悲しみでいっぱいの顔にも、全部気づいていた。
でも、また彼女の人生を傷つけるのが怖くて俺は無理矢理目を逸らしたんだ。これでいい。そう思って、綺麗に彼女の前から消えるつもりだった。
それなのに…彼女はいつも、いとも容易く俺の中に入ってくる。
今だって、俺の映るいたきの黒曜石のような瞳に体を切り開かれ、胎内を覗かれているような気がしてならない。
でも俺は…彼女のその熱が、鋭さが好きだったんじゃなかったっけ?
昔のことで、もうよく思い出せないけど。
「…はぁ、わかったよ。でも家まで来て何する気だ?」
「病人が過ごせる環境にするの。こう見えて私医学生なんだから。看病なら任せて。」
「…もう、好きにしろ」
こうして5年前の夏ぶりに、2人並んで電車に揺られることになった。
5年のブランクやあの日の確執は、隣に立って同じ振動に揺られるだけで少しずつ溶けていくかのようだった。
11/3空蝉☢️
うぼくよの家は、郊外の住宅街の中にある古いアパートにあった。
前の家と似ていなくもないが、こっちの方が少し古そうだ。
うぼくよがガチャガチャと鍵を開けて中に入れてくれる。
すると懐かしい匂いが鼻腔に飛び込んできた。まず、きついタバコの匂い。そして少し据えたうぼくよの体臭。掃除していないせいか埃っぽくもある。あと、女物の香水の匂いも少々。
濃いうぼくよ成分に包まれた私は玄関先で色々な感情を噛み締める。
そしてぽーっと突っ立っている私とは対照的に、玄関をスッと通り過ぎたうぼくよはよろよろと散らかったベッドに近づくと、倒れ込んだ。
「疲れた…」
「あ!ちょっと、ベッドの上、物いっぱいじゃん!片付けるからちょっと待っ…アーッ…痛っ…なんで床に割れたガラスが…?危なっ…」
よく下を見ないで足を踏み出した私は、うっかりベッドサイドに落ちていたガラスの破片で怪我をしてしまった。ベッドで溶けていたうぼくよは私の声に血相を変えて起き上がり、焦った表情でガラスと私を見る。
「っわり…片付けるの忘れてたわ…」
「ちょっとびっくりしたけど大丈夫だよ、これくらい」
うぼくよがのそのそとベッドから降りてきた。
「いたきは危ないから下がってろ。俺が全部片付けとくから」
「待ってうぼくよ」
「怪我した?絆創膏何処かにあったと思うからとってこいよ」
「うぼくよ…」
「これ以上踏むと危ないからあっち行け。」
ガラスを片付けようとしゃがんでゆらゆら揺れるうぼくよの後ろ姿を見ていると、ふいに寂しくなった。
「ね、うぼくよ。」
「なんだ」
「私もう子供じゃないよ。だからさ…なんでもかんでも1人で処理しようとしないで?…ちょっとは頼ってよ。」
うぼくよの動きが一瞬止まる。しかしまたすぐに片付けを再開し、その背中からそっけない返事が返ってきた。
「俺から見たお前はまだまだガキだよ。」
その言葉に一瞬息が痛くなり、咄嗟に気の利いたことを返せなかった。悔しい。
ガラスをゴミに出し、ようやく落ち着いた様子で再びベッドに倒れ込むうぼくよ。でも私からすればこんな部屋全然落ち着けない。だって床には服や、いつのものかわからないゴミなど色々なものが散乱しているし、こんな部屋で呑気に寝られるなんて信じられない。
いてもたってもいられず、私は勝手に床のものを片付けることにした。
大体がそのまま捨てれば良さそうなゴミばかりだったので、ぽいぽいと要領よくゴミ袋に入れていく。
部屋の中を忙しなく動き回る私を、うぼくよはベッドの上から薄目で眺めていた。そんな彼に構わず掃除を続けていると床から鋭利なハサミが出てきて、また足を怪我しかけた。
「わっ…もー…危ないなあ…使ったものは元の場所に戻しとかないと…いつか家の中で怪我するよ」
私呆れたようにハサミを見せると、うぼくよは眠そうな顔で言った。
「…お前、先生みたいなこと言うな」
「そこはお母さん、とかじゃないんだ?」
うぼくよが私の言葉で身を硬くした気配があったので少し身構えたが、次の瞬間には元に戻っていた。なんなんだろうと思いながらもハサミをテーブルの上に置くと、やっとうぼくよから返事があった。
「先生ってのは施設の先生のことな。母さんは俺がガキの頃に捕まって、そこから会ってない。」
今度は私が体を硬直させる番だった。突然のことで脳に言葉が染み込んでいかない。でも…うぼくよが私に自分のことを喋ってくれるなんて初めて。それは嬉しい。ただ、なんで?
しばらくフリーズした後、私はようやく言葉を絞り出した。
「うぼくよ…それ、私以外に言ったことある?」
「はは、今ので最初に聞くことがそれかよ」
うぼくよも彼なりに私の反応が怖かったのか、ふっと肩の力を抜いて笑った。
「まあ昔一回だけ、誰かに打ち明けたことがある。でもその時はめちゃくちゃ同情されて、可哀想にねって散々泣かれてキツかったな。2度と言うかって思ったよ。」
私は次に言うべき言葉が見つからなかった。
うぼくよはベッドの上でふーっと息を吐く。
「疲れたな。いたき、タバコとってくれ」
「渡せるわけないでしょ!喀血するまで肺やられてるのに…
あ、そうだ、聞きにくいことなんだけど…その、なんの病気なの?」
躊躇いがちに聞くと、案の定突っぱねられた。
「聞きにくいなら聞くな。なんでもない。…それに、俺のことならさっき喋ったろ。だからお前の秘密も話せ。そしたら教えてやるよ。」
あまりの理不尽さに私は苦笑いする。だからちょっと反撃することにした。
「秘密って何の?秘密なんていっぱいあるし、どれから話せば良いか分からないよ。」
「うっ…」
うぼくよが言葉に詰まるのを見て私は内心ほくそ笑む。うぼくよが何を知りたいのかは大体検討がついていたからだ。
おおかた、あの人といるところを見られていたんだろう。
…うぼくよにだけには知られたくなかったんだけどな。
それでも目に見えて動揺するうぼくよを見ていられなくて、結局自分から告白した。
「うん…じゃあ秘密っぽいことと言えば…今私、彼氏いるんだ。大学のサークルの先輩。この近くに住んでて。あー…」
恐る恐る反応を伺うと、案の定うぼくよの顔に特に驚きは見られなかった。
「ああ、知ってる。すまん。前、駅でたまたま見かけたんだ。」
意外にあっさりと暴露し謝ってくるので私は思わず笑ってしまった。
「そっかー…そうだよね。」
「で?今日ここに来ることそいつには言ってあるのか?」
「え?言ってないよ。そんな暇なかったでしょ。それに…うぼくよとはそういうのじゃないし…」
「ふーん…そうか」
生気のなかった彼の目の光が、一瞬でギラついたものに変わる。
次の瞬間、うぼくよは素早く起き上がると私の手を強引に引き、瞬く間にベッドに押し倒した。
その力はとても強く、さっき駅で私の手を掴んだ弱々しい手と同じだとはとても思えなかった。
「ちょっ…何してっ」
「俺のこと男として見てないって?ふざけんな。お前はそう思ってたかもしれないが、男の家に上がるってのは結局こういうことだ。5年前、俺たちがどんな関係だったか思い出させてやるよ」
「やだ…うぼくよ…」
私の真上にあるうぼくよの顔が怖い。トラウマが蘇り、泣きそうになる。この5年間に付き合ってきた数少ない男の人とも、たとえどんなに優しく誠実な人であっても、ベッドの上では上手くいかなかった。愛撫は耐えることができても、挿入の直前に必ず泣き出してしまうのだ。その度におろおろする恋人を見て申し訳ないとは思いつつ、きっとうぼくよだったらこんな風にならないのに、と失礼なことを考えていた。
今日うぼくよの家に上がる前、こうなることを予想していなかったわけではない。でも、思ったより衰弱しているうぼくよを前に完全に油断していた。
5年経ったら人は変わるものなのだろうか。あの時は私への微かな愛情や罪悪感、自信が滲み出ていたが、今私はこの人の考えていることがわからない。得体の知れない恐怖がぞわぞわ首筋を這ってくる。
「あ…」
しかし、私を見下ろすうぼくよの目と目があった瞬間その恐怖は一撃で粉々にされてしまった。彼の目はまるで森に迷い込んだ幼い子供のようで、誰かの救いを求めているかのようだった。やめてよ。そんな目で見られたら私…
「うぼくよ…」
思わず彼の頬に手を伸ばすが、その時うぼくよはタイミング悪く喀血してしまう。手を持ってくるのが間に合わず、私の顔にどろっとした血が落ちた。生理的な匂いがぶわっと鼻に広がる。
「っあ…ごめん」
さっきの威勢はどこへやら、うぼくよは死にそうな顔でよろよろと後退り、テーブルの上のティッシュを取りに行こうとした。しかしその足取りはおぼつかず、結局2、3歩歩いたところでへたり込んでしまう。
私は顔に血がついたままベッドから降りて駆け寄る。見るとうぼくよは泣いていた。薄暗い部屋に控えめな嗚咽が響き渡る。
「俺は…もうすぐ死ぬんだ…半年以内に、この世から消える。今更死ぬのなんて怖くないって思ってたけど、本当はめちゃくちゃ怖い。身体が言ってるんだ…頭では理解してても。」
「うぼくよ…」
「いたき…頼むから俺の前から消えろ。お前がいると俺の何かが期待するんだ。生に執着していたくなる。もう嫌だ…」
私はうぼくよのまつげに光る涙や、頬のそばかすが一粒一粒見えるほど顔を近づけた。うぼくよの声がどんどん小さくなっていったからだ。
さらに消え入るような声でうぼくよは続ける。
「でも、もし…お前がどうしても俺から離れないって言うなら…
駆け落ちしろ。俺と一緒に死んでくれ」
その言葉で、全ての時が止まった気がした。私の中の体温は沸点まで跳ね上がり、涙でぐずぐずと光るうぼくよの目に吸い寄せられる。
私は堪えきれなくて、顔にうぼくよの血がついたまま
彼の唇に自分の唇を重ねた。
最初は触れるだけのキスだったが、だんだん舌を絡める深いものに変わっていく。うぼくよが驚いた気配を感じたけど、そんなの気にしない。静かな部屋にお互いの息遣いやくちゅくちゅという水音だけが響いて、一瞬だけ5年前の幸せだった日々に戻ったように錯覚した。
私は存分にうぼくよの口の中を堪能する。さっき血を吐いたせいか生暖かい口内は少しだけ血の味がした。上の歯列の裏をなぞったり舌を絡めたりと、失った時間を取り戻すかのようにしつこいキスをする。最初は戸惑っていたうぼくよだが、だんだん私の舌を求めるように動かしてきた。
しばらく経って、お互いに満足したのかそっと口を離すと、2人の間に細く銀色の橋がかかった。
うぼくよも私も息が荒く、見つめ合う視線はこれまでにないほど強く絡みついている。うぼくよの顔は血と涙でぐしょぐしょで、さらに酸欠で顔を歪めており、お世辞にもかっこいいとは言えなかった。でも私はそんな彼の顔が世界で一番愛おしいと思ったし、この顔を私だけのものにしたいという薄暗い欲望が渦巻くのを抑えきれなかった。
「…もう、離れたくないよ。」
うぼくよの耳元で祈るように囁く。
うぼくよは自ら願ったくせに、私の返事に驚いていた。
「いいのか…?彼氏は…?」
私はそれには返事をせず、うぼくよの細い身体に抱きついた。
うぼくよもおずおずと抱きしめ返してくれる。
「私、悪い子だね。でも全部うぼくよのせいだからね」
うぼくよは少し体を震わせると、抱きしめる腕の力を強くした。
「ああ、そうだな」
腕の中で見つめ合い、また自然と顔の距離が近くなる。
私たちは今度は軽いキスをして、しばらくその余韻に浸った後ようやく身体を離した。お互いの間には少し気恥ずかしさが漂っていたが、それは新鮮な感情だった。
2人の間にもう言葉などいらない。
5年間の寂しさも、悔しさも、怒りも、後悔も、ずっとじくじくと膿んでいた傷のような感情をキス一つで全てとろとろに溶かしてしまうなんて、やっぱりうぼくよはずるい人だなと思った。
わぁぁぁぁ !!! 待ってました ぁぁあ !!! ✨✨🩷
も ……… すごい !! とっても よかった です !! すごく 、 あの ね !! もう ……… 言葉 に ならない ぐらい よくて ……… 発狂 し そう でした 笑笑
とっても よかった です !! 続き も あるのかな … ?? あった ら 、 楽しみ に してます !! 🥹✨ もな
Jan 16, 2025, 6:17:02 PM Flag Link
あざます!!ちょっと不安だったのでよかった〜ー!!!
期待通りには行かないかもだけどこれからも見守ってやってください🙇♀️
続きは少なくとも2partくらいあるはずです😙
伸びる可能性は大! つゆ
Jan 16, 2025, 7:56:04 PM Flag Link
やばすぎます…文章の節々の表現がマジで好みすぎます😭😭本当に最高ですね✨あと3Partくらい楽しめるなんて生きがいができましたありがとうございます🙌🏻🔥めちゃめちゃ楽しみにしてます👊🏻 しおん @ だいえっと
Jan 16, 2025, 9:00:47 PM Flag Link
しおんさんも毎回コメントありがとうございます🥰
伝えたいことがちゃんと書けたらご褒美に自分の好きな表現入れてて、それを褒めてくれたなら嬉しい!!😭
んえ〜生きがいにまでしてもらって光栄です!責任もって書きます: つゆ
Jan 17, 2025, 9:09:40 PM Flag Link
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🕴️🕴️絵を描く時間がない🕴️🕴️
Feb 12, 2025, 10:20:46 PM つゆ 8
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