【ULOG学園】

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※この物語は私の妄想です。

・誤字脱字あったら見逃してください。

・名前の呼び方、口調、一人称等は
指摘してもらえればすぐ直します。

・皆様の過去記事を参考に書いてます。

大事なことなのでもう一度言います。
この物語は私の妄想です！

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【コンプレックス】

"はるはるの弱味ってなーに？"

何気ない平日。

秋晴れの雲ひとつない空の下で
ULOG学園に通う
よくつるむ3年の安定メンツは
昼休みを共にしていた。

陽比、叶、酢橘、月、風、らぁこの6人。

…うん、かなり個性が強いグループだ。

みんなそれぞれ
自分の空腹を満たしていたのだが、
突然、のんびりとした話し方のらぁこが
愛しのコーラを飲みながら
俺に弱味を聞いてきた。

陽「…えーっと、
自分の弱味を教えるアホなんて
普通はいるんですかネ？」

ら「ん？はるはるじゃん？？」

陽「おっふ」

当然だと言わんばかりに
間を入れずに答えるらぁこに
少し動揺する。

らぁこの中で俺ってアホなのか…。

結構傷つく！！

陽「いや、別に弱味なんて…」

叶「あ、私知っt…」

陽「叶、マフラー燃やすよ？」

叶「ナ、ナンデモナイデス!! 」

口走ろうとする叶を軽く睨む。

おい。何を言う気だ叶さん。

何を。

酢「おいおい、はるひー。
そんな怒るなって！な？」

陽「…別に怒ってなんかないし」

叶「酢橘！陽比がこわい！」

酢「んー？もう大丈夫だって」

叶「ふふっ、酢橘のおかげだね！」

陽「(( え、なんか俺途中から空気 ))」

ナチュラルにイチャつくカップルは
悪いけど無視することにして
そのまま箸をすすめる。

このまま見てたら
多分やつあたりするだろうしな。

同じ学年っていいな、とたまに思う。

可愛い可愛い年下の彼女と
俺も昼休みを一緒に過ごしたい。

まぁ、桔梗は今、演劇部の打ち合わせだし
同じ学年じゃないから
なかなか学校で会えない。

放課後までのしばらくの我慢だ。

…いと会いたし。

月「はる！
イライラした時には糖分だぞ！」

心の中で桔梗を想っている所に
隣でこれまでのことを見ていた月が
俺の肩にﾎﾟﾝｯと手を置く。

あぁ、そうだ。

月は糖分LOVEだった。

キラキラスマイルで
糖分は正義だなんて言ってくる。

陽「んなこと言ったって、
今そんなの持ってないし…」

気持ちはわからなくもないが
あいにく甘いものを持っていない。

念の為、ポケットを漁るが見当たらない。

風「あ、私飴ちゃん持ってる！いる？」

月「おぉ！貰っときなよはる！！」

陽「…ミルクティー味、なら」

風「ふっ、あるよ！」

ドヤ顔でチュッ○チャ○スを出す風に
素直にお礼を言い受け取る。

いつも持ってるのか？

ちゃっかり月も貰ってるし…。

あけるのに苦戦しながらも飴を口にする。

不器用なわけではない。決して。

ただあけるのが苦手なだk((

口にした瞬間すぐに広がる甘い味。

やっぱりミルクティー味が好きだ。

うん、ちょっと落ち着いたかもしれない。

実際、俺の弱点ってゆーか、
コンプレックスを知ってるのは
相談相手の叶だけだと思う。

親友の酢橘と月には
こんなこと恥ずかしくて
とてもじゃないけど言えないし。

風とはこんな話しないし。

イタズラ好きのらぁこに教えるなんて
もってのほかだ。

ら「えー、はるはるの弱点知りたいー」

陽「無理だな、諦めろ」

叶「別に言っちゃえばいーのに！」

陽「よ、よくないっ！」

月「俺も知りたい！」

陽「月まで？！」

月とらぁこは知りたい！と連呼するし
叶は完璧面白がってニヤニヤしている。

くそ…ッ、叶覚えとけ！！

なんとしてでも弱点を知られたくない俺は
助けを求めようと後ろを振り返るが…、

風はさっきの飴を咥えながら
ほのぼのと行く末を見つめているし
酢橘はまた徹夜でゲームでもしたのか
いつの間にかお休みタイムだ。

え、ちょ、助けろよ二人共？！

おい！酢橘起きろよ！

彼女なんとかしろーーーーー！！！！

月/ら「よーし、素直じゃない子には
コチョコチョの刑だーーーーー！！！」

陽「ひょわ？！え、ちょ、まっ！！」

叶「あららー、陽比がんば☆」

月/ら「ほれほれほれーーー！！」

陽「ぎゃぁぁぁぁぁあ！！！」

風「ふおっ！私も混ざるっ！！」

そして、昼休みの終わりを告げる
軽快なチャイムが鳴るまで
俺には尋問(ｺﾁｮｺﾁｮ)が続いたのだった。

＿＿つづく。

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…て、ゆーね。

なんかこんなふうに
みんなでわちゃわちゃしてたら
楽しいなーって思ってね。

思いつきで書いたから
終始ごちゃごちゃですね( 'ω' ;)

出演してくださった
神月フゥさま、酢橘ポン酢さま、鷂さま、
らぁこさま、月鏡さま！
ありがとうございました！！

勝手に出しちゃってごめんね((震え声

不満があったら遠慮無く言ってね！

てことで、
まだ私の弱味が発表されてないのでね！

いつか続きを書けたらいいな、
と思ってます。

近いうちにね。うん。

前編ということで
かるーく見てやってくださいな。