【小説】君と出会った今日この頃。(東方二次創作)

神の風をふかしにきたぜ! 小説
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...俺は、死にたがりだった。
自分の才能の無さに絶望し、
自分の醜さに憤慨し、
所詮俺は底辺の人間なんだと思い知らされた。
やっとの思いで入った偏差値の高い高校でも、
俺は何かを成し遂げられる気がしてなかった。
入学初日。俺は自分のクラスに入る。
ひときわ目立つ俺の金髪は、回りの視線を引いていた。
「ねぇあの人メッチャイケメンじゃない?」
「金髪ってあそこまでいくとかっこよく見えるんだ...」
とか話しているのが聞こえる。
正直、どうでもよかった。
俺には才なんて存在しない。
どうせ何もできやしない。
ずっとそういう風に思っていた。
ガラガラッと他の誰かが入ってくる音がする。
桃髪の、凛とした背の小さい女。
「ねぇねぇ、あの人?心が読めるって噂の...」
聞いたことがあった。
中学のバカ友達がこの地域に心が読める少女が居ると言っていた。
それが彼女....古明地さとりだった。


※ ※ ※ ※ ※


「はーいクラスの係決めるぞー」
やる気のない先生の声。静まり返る教室。
淡々と決められていく係の中、俺は気に入った係が無かったから、余り物にでも入ろうと思っていた。
「じゃあ動物飼育係、やる人いるか?」
めっちゃ心に突き刺さった。
俺は人一倍動物が好きだ。というか最近は動物を学校で飼育することが少なくなってきているので、やるしかなかった。
「「はい」」
俺と同時に手を上げた人がいた。
察しがいいな。さとりさんだった。
「じゃあその二人で決定。次」
めっちゃ速攻で決めるなぁおい。
そう思っていた。

放課後、
「餌持ってきたよ」
「ありがとう。助かるわ」
中身のない会話をしながら、俺たちは世話をしていた。
どうやら古明地さんは相当動物が好きらしい。
さっきから彼女の仕草を見ているが、所々嬉しそうにしている。
気持ちがわからんでもない。動物と触れあえるのは死ぬほど楽しいからな。
俺は餌をあげながら一つの話にたどり着いた。
...本当に彼女は心が読めるのだろうか。
まぁ話すのが苦手な俺は彼女に心を読んでもらって会話を進めたりするのが一番楽そうでいいなと思っている。馬鹿か俺。
そんなことを考えていると少し視線を感じた。
さとりさんがこっちを見ている。
「何か...ご用で?」
「...いえ。別に」
彼女は次にこう言った。
「...あと、人の心を読めるのは本当よ?」
...えぇ.........
すげぇ微妙なタイミングで言うじゃん。
内容ではなく、そっちに俺はツッコミを入れた。




















もしかしたら続き書くかもです。

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以上!

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