【腐向け注意】【ロッタ×マギカ】診断メーカーより愛をこめて【ヴィヴェル】

ロッタ×マギカ ヴィヴェル
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【非公式ヴィヴェル小説】


ヴィヴェルのお話は「髪を切ったから、もしかしたら気付かないかもしれない」で始まり「答えはイエスしか思い浮かばなかった」で終わります。
#こんなお話いかがですか
https://shindanmaker.com/804548


髪を切ったから、もしかしたら気付かないかもしれない。俺は鼻歌交じりにファミリーの本部へと足を踏み入れた。服も部下に選んでもらって、女の子には話し掛けないようにして。全部、あの人を騙すためだ。

エレベーターに乗ると、ロゼちゃんが先に乗っていた。ナンパしたいのを我慢して黙っていると、『あの』と声が掛かった。
「もしかして、新入りの方ですか?」
珍しく敬語を使って話しているあたり、俺を本当に新入りだと思っているのだろう。ロゼちゃんの勘違いをいいことに、「ええそうです」と返した。声を上手い具合に作ってね。
「そうなんです、フェルディナンドさんに挨拶は済ませてあるんですけど。……あの、銀髪の幹部さんはどこにいるか知ってます?」
「銀髪の幹部さん……、ああ、ヴィヴィデンスか。多分資料室にいると思いますよ。仕事が残ってる、って言ってましたから」
情報提供してくれたロゼちゃんに丁寧に礼を述べると、彼女はツインテールを揺らして笑ってくれた。……やっぱりナンパすればよかった。

「失礼します」
資料室に入ると、直ぐにヴィヴィくんは見つかった。小さな資料室は彼しかいないらしく、俺が入ってきたのが分かると視線だけこちらに寄越した。俺は動揺を隠すようににこりと笑む。
「初めまして、俺はベルって言います。今日から東で頑張らせて頂きますのでよろしくお願いします!」
「ふぅん」
素っ気ない返答。資料に目を戻してしまったヴィヴィくんに、む、と頬を膨らませる。だがしかし、ここで引き下がる訳にはいかない。笑顔を崩さぬまま、ヴィヴィくんに質問する。
「何してるんですか?」
「仕事」
「へー、西の情報とか纏めたりするんですねぇ」
そう言うと、ヴィヴィくんの眉がぴくりと動いた。俺の方へ向き、一言。
「……いつまで下手くそな演技するつもりだ?」
「え、お、俺は違くて」
慌てて顔の前で手を振ると、ヴィヴィくんは盛大な溜め息を吐いた。そして座っていた椅子から腰を上げ、俺の方へやって来る。「あのなぁ」と言った彼は、俺の頬に手を当ててゆっくりと目を閉じると顔を傾けて――俺の唇の端にキスした。
「……ヴィヴィくん」
「ほら、ボロが出た」
ヴィヴィくんはにやりと不敵に笑むと、俺の頭を小突いた。そうして自分の席へと戻っていく。
「なぁにやってんだよ、ばーか」
椅子に座り直し、ペンを手に取ったヴィヴィくん。俺は顔を落とす。
「だ、だってさぁ、髪切ったからヴィヴィくん分かんないと思ったんだよぉ」
「分かるわ」
きっぱりとこう言われて、はっと顔を上げた。ヴィヴィくんは資料から一切顔を上げようとしない。
「……お前は分かるよ。だからそんなくだらないことしてないで、普通に見せに来い。一番にな」
そんなの――
「ヴィヴィくぅん!」
「いや、ちょっと今こっちくんな!資料書いてるって」
「じゃあ顔だけ見せてよぉ」
「絶対嫌だ!!!!」
「わー、顔真っ赤じゃんヴィヴィくーん」
「うるせぇ!!!!」
――答えはイエスしか思い浮かばなかった



【あとがき的な奴】
ホントはヴェルヴィ小説もあったんです、ただデータが飛んだ

ヴィヴェルも一緒に飛んだんだけど、やる気と深夜テンションで書き直しました

非公式CPの時のタグは、一応「ロッタ×マギカ」にしとこうと思います(私も探しやすいし)

NLも書いてみたいな……

karaichi24242424


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るーくん
やったb
こういうの書くの好きなんだよね~


karaichi24242424
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