受験生最期の12日間

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補足イラストは割と適当&非常に偏った閲覧歴で描いてるので間違ってる所もあるかもしれません。ゆるして
KITL兄貴いつもの4人の中でハブってごめん

“ヒト…ー最期の12日間”こと“der untergang”、前見た時字幕だった上に作業しながら見てていまいち細部を理解できていなかったので、昨日もう一度見ました。

やっぱり辛すぎ。お偉方が地下壕の安全地帯で現実逃避してたり自分に酔ったような言動を繰り返し苦しまずに勝手に死んでく様と痛々しく犠牲になる市民や子供たちの対比が辛すぎて腹が立ってきちゃった(短気)。
ガキが最後まで生きててよかった(本音)

実を言うと最近HRP(海外の総統閣下シリーズの総称らしい。H…tler Rants parodiesの略。イラストの中では誤字ってます、すみません)にどハマりしちゃって、
でもまだ顔と名前が全然一致してない人が多い故あんまり楽しみ切れてなくて、ちゃんと映画本編を理解してからパロディについても学んで出直してみようっていう邪な動機が大半で見ちゃったんです。
で、そんな軽い映画じゃないので見た直後はこんな映画で遊んですみません…許してください…ってなってたんですが、その日の夜には元気にパロディ動画を見まくっていました(最低)

なんかパロディ特有の文化や設定も少しずつ分かってきた気がします。

私の推しは好きな俳優がやってるというカスの理由からSS中将HFさんです。顔が良くて自信過剰気味なHHさんの副官です。
日本のだとたまーーに余計なこと言って撃たれるだけの影薄めのキャラですが、海外パロにおいてはキャラの濃さが凄まじいんですね。
本編での出番の少なさに比べかなりの頻出キャラ、かつ総統の一番の敵でいつも命を狙ったり戦ったりイタズラを仕掛けたりしてて、パロディ時空で起きる災難はマジでだいたいこいつの仕業にされてるくらいです。15分間撃たれ続けようと次のシーンでは平然と蘇る異様な生命力の持ち主でもあります。
作品によってはPTSD持ちで総統を憎んでる理由がかなり重かったり、そのトラウマを逆手に取った総統にガチで追い詰められてたりと、ギャップ萌え的にもたまらない所があります。
多分総統の次に人気なんじゃないかこの人？どうなんですかね(贔屓目)

あくまで好きなのはパロディのなんで、史実のHFさんは顔もやってることも別に好きじゃないけど、ワルキューレのアレで負傷した時に「こんなハンサムに怪我を負わせるとは」というズレた理由で眼帯兄貴を恨んだっていうエピソードは面白くて好きです。

次に(オタクから)人気なのがHKさんとWBさんなのかなって感じがしました。
本編中だと部屋に残らされるいつもの4人組のうちの2人で、やたら仲が良くて酒飲む時も自害するときも一緒(！)という感じでした。
パロディではその仲の良さを同性愛扱いされてて、総統が同性愛者の結婚を禁止したショックから2人して自死を選んでしまったり、HFとHHさんプロデュースの舞台で恋人みたいに踊らされてました…。
ガチで萌えてる人もいて、海外の二次創作サイトにかなり長めのアレな小説を見つけて頑張って読みました。悪くないなと思いました(欲望に正直)

海外のパロディは設定のねじ曲げ方が面白いくらい大胆だったり気が狂ったもの(褒めてる)が多くていいですね。
日本で言うと真夏の夜のオッサンが出てくるやつから画的な汚さを抜いたようなノリが近いと思いました。
英語の勉強にも少しくらいはなるかもしれないので、よければ暇つぶしに見たり見なかったりしてみてください。
おわり