水星とかヘーゲルさんとか

水星の魔女
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最高ランク : 2 , 更新: 2023/06/04 16:56:27


今週はお仕事の休み日曜日だけなので、貴重なお休みを大切にしたくて
今日は一日引きこもっていました。
おかげさまで昨日の夜からパチ組3体(ダリルバルデ、エアリアル改修型、ミカエリス)できたぞ!!(写真)うれしいね!!!
ファラクトくんは去年パチ組してた
てか最近amazonで水星の魔女系プラモの在庫復活?というか定価以下で買えるようになってたからポチってたんだよね...ダリルバルデとキャラシールつき台座とファラクトのデカール買ったわ...

後録画して放置してた100分de名著の5月分、ヘーゲルさんの精神現象学を通しで視聴して履修することもできた。
3月半ばに入社して以来一番充実した休日の使い方したわ。

リングフィットも遊んだ。


それにしても主役級MSのデザインはやはり素晴らしいというのを組んでいて改めて実感しましたねぇ!
MS単体というより正味搭乗キャラクターと合わせた意味での複合的な意味合いというか
カラーリング設計がそれぞれの人となりを表しているようで素晴らしいと思う
ミカエリスの白のボディに落ち着いた紫系の色は知性的でシャディクくんの冷静さや理知的さを感じさせて
ダリルバルデの鮮やかな赤はグエルくんの激情さや雄々しさを感じさせてくれる
ファラクトの黒のボディは4号エランくんの”氷の君”とされる誰にも見せない心の内の虚しさのようなものを思わせる
5号くんのファラクトと考えると...もうちょい明るい色にリペイントされるとかでも良かったんじゃないですかね()5号くんは5号くんでもう...今日の回とかでもすごい好きになっちゃったよ...脱線するからおいとくね...
で エアリアル...
素のエアリアルのもっと明るいトリコロールカラーや機体の丸い線の多さとかもスレッタの人となりの柔らかさを感じさせてすごく好きだったけど
改修型は直線やマッシブさが目立つ感じに
カラーリングで一番変わったと感じるのは青の面積が増えたこと その青が少し暗く落ち着いた色合いで より兵器然とした印象を思わせる事
こういう機体の印象が スレッタの中にある”無機質さ”を演出させるというか...

物語的に言うと 現時点でのエアリアルは”スレッタのエアリアル”というより”エアリアル”という存在そのもので 完全に機械化され洗練された暴力性の象徴そのもの という印象

だからなんだか 写真の4機の中でも 個人的に最も恐怖を感じる
主人公機だよね...?()

でちょっとふれた水星の魔女今日の回だけど
今日も感情をぐちゃぐちゃにされた
エンドカードの5ノレずるすぎるよ........................................

後前々回あたりからマルタンとセセリア辺りのくだりくるとギャグだなってわかってシリアス緩和剤になるの面白すぎる........
けどちゃんと今回みたく本人たちの成長につながってるの不思議や...いや話のつながりすごいわ...
本当にキャラクターみんなが一歩一歩成長しているんだなっていうのを実感させられて それゆえに感動して 同時にアス高が戦火に晒されるの胸が苦しくなりすぎる

後グエシャディのバトルはマジでかっこよかった
トップエース級の対決カードってほんとええな...
まだ今週の回は一度しかみてないからあんま細かいこと言えないけどダリルバルデの複雑な攻撃をシンプルめな武装で軽くいなすシャディクくんマジエース 後煽りやレスバの強さもね...!
と思いきやサビーナと合わせて2対1になっても尚優勢保つ(最終的に勝利した)グエルくん強すぎやろ...惚れるからやめてほしい... 本場を体験してる男は違うんやな...てかそういうのあってこないだダリルバルデのHG買っちゃったじゃん...なんか結果的とはいえ作中一番ヒロイックに思えるよダリルバルデ...機動戦士ダリルバルデって言っていいくらいには活躍してると思うんだ...
形部メカは投入されてから絶妙にいい活躍してるなぁ...ダハックといいキマリスヴィダールといいダリルバルデといい...

今日の回を見返すのはけっこう精神的にきついな...
ノレアちゃん..............


それはそうとスレッタがエアリアルを降りてから着実に一歩一歩”スレッタ・マーキュリー”として成長していってる感じがすごい尊い
マジでスレッタとエアリアルの絡みは今後どうなるんだ....!?



●100分de名著のメモ

ヘーゲル「精神現象学」(1807年著)

ヘーゲル(1770~1831)ドイツの哲学者

指南役:斉藤幸平(東京大学准教授)


~第一回(2023.05.01)~
・”世界三大哲学難書”の1つ
カント”純粋理性批判”、ハイデガー”存在と時間”

古代ギリシャの与えられた役割に忠実に暮らす社会
ヘーゲルには、それが美しく調和されたものに思えた

対立する二つの概念:自由と調和
社会における自由と調和を成立させる為には...?をテーマに記したのが
精神現象学

○”アウフヘーベン”

対立しあうAとBが存在するとき
その矛盾を考え抜くことで両者を統合し全く新たなCを生み出すこと

→Aufhheben(止揚):3つの意味がある。①破棄する②保持する③高く持ち上げる

・絶望のみちすじ
→「これが正しいに違いない」と信じていたかつての自分の存在を否定し失ってしまう経験

<主人と奴隷の話>
”自分こそが自立していて、それを社会に承認されたい。自分自身が世界を変えられる”
と思う二者が出会ったとき。二者は対立する。闘争が発生する。かといって、相手を殺すことはできない。そうすると、自身を承認する他者がいなくなってしまうからだ。
そこで、闘争の末勝者となったものは主人となり、敗者を奴隷として扱う。片方が自身の力を行使することができる絶対的な主従関係にみえるが、自立の観点からみると、この関係に揺らぎが生じる。
主人は、奴隷が労働をし、生産行動をしてくれなければ、自身には何の力も生み出せない
奴隷に依存して生きていることを自覚する。いっけん自立しているように見えて、そうではないと気付く。という、”絶望のみちすじ”。
奴隷は、敗者となることで自身の自立性を否定したが、実際的に生産活動を行っているのは自分であり、生産技術や能力が身につき、自活できることに気がつく。この気付きこそ、自身が世界を変えられるという自立へとつながる。

<伊集院光の”絶望のみちすじ”>
自分は原理主義者的な野球のオタクで、純粋に観戦することこそが至高だと考えていた。大衆娯楽的・商業的嗜好などしょうもないと思っていたが、エスコンフィールド設立でのサウナから観戦できる部屋、犬と一緒に観戦できるシート等をみて、このようにして間口が広がるからこそ野球が更にメジャーになっていく、”真に観たい奴が観れれば良い”スタンスではなく、真に野球の未来を見据えていたのは、大衆娯楽的アプローチの方であったという気付き、絶望。

・絶望のみちすじ
・弁証法的な運動
・真理とは、変わりゆくもの
→自立性の否定
自立は、依存が常に背景にある

”真理に近付く為には 失敗しながら学ぶこと”

(自分なりの理解)
アウフヘーベン。対立する二概念を想定し、その二者の対立構造について考察し、新たな概念を創造する。と文字で書いたけど、もっと含意的だと思う。
キーワード。自立、真理。自由と調和。
自立と依存がつねにセットになっているだろう事。
自己の自立性を否定する。否定、失敗することによって、絶望する。そうして成長する。
真理や自立が変わりゆくものだとしたら、そこに永遠にたどりつくことはないとも言えるかも、と思った。
つまり、確固たる、揺るぎない正解など存在しない。と導きだせるかもしれない。
と、今文章を書いて気付いたが、これもある種絶望へのみちすじではないか。
それでも、考え続けるという姿勢、それが真理。なのかな。




~第二回(2023.05.08)~

”何でも論破したがる人”について
→”自己自身をも、他者さえも欺くことになる”とヘーゲルは評する。


・どうやったら他者との自由が実現するか?を考える
(奴隷の例えでは、奴隷は奴隷で、自由はなかった)

精神現象学の目次:意識、自己意識、理性、精神、宗教、絶対知

”精神”とはなにか?→私たちのこと。

・人々の意識はどのように精神として統一され発展していったのか
→”絶対的な実体である精神とはすなわち、「私たちである<私>であり、<私>である私たち」なのである。” 私たちの判断は精神に反映される様々な世界観や価値観に規定されているが、それらを作り上げるのが、日々の私 である。相互の関係。

精神が歴史的に発展していく。
→現代日本的にいえば、”空気?”

in古代ギリシャ
伝統的規範から距離をおく
共同体の皆が共有できる絶対的基準がない


よりよいものを自分なりに追及していく態度→”教養”

国権と財富の存在
経済成長の立場からみた善悪
秩序の成立からみた善悪


見方や立場によって、善悪の評価が変わる


伝統的な地位や規範が崩れていくと、私たちは自分自身で善悪を判断できるようになった
疎外→規範と一心同体の状態から離れていくこと
絶対的な善悪は、存在しない
ビルドュング(教養) 陶冶、形成




自己の優位性を確保したがるに過ぎない
無恥こそが最大の真理
(ex)ラモーの甥
18Cフランス上流階級のサロン→エスプリ(機知)に富んだ会話、と批判

見方を変える(論破、規範を疑う)ことだけを繰り返していくと、どうなっていくのか
→社会道徳
私たちは他者の意見も踏まえながら新しい価値観を生み出さなければならない

論破合戦からは、何も生まない

論破:相手を黙らせることはできるかもしれないが、相手が納得して説得されているかというと、否定的な感情だけが残る。結果として、社会の分断へ繋がる。




思い出した言葉:__歴史には敬意を払いなさい、シビュラシステム。


どうやって、疑うと同時に 新しいルールや価値観を固定化していくことができるのか?



”てめーの言ってることはめちゃくちゃムカつくけど筋通ってるし正しいと思うからその部分においてはほんと悔しいけど認めてやるよ”という精神を大切にしていいのかなと思った(一週間に何回かはこれ思う)


あーーーーなんか
こういうんで思い出したけど
Twitterもの申すマン系嫌いなんだよな僕

”就活スーツ着てみんな同じやん 個性を重視する癖に本当に個性を殺したがる社会は害悪”みたいなツイートがあったとする それに数千、数万のいいねRTがついてる みたいな流れ
何がイヤなのか:
・それが多量のいいねRT数があることによって そうやって異を唱えることが”正しい”と錯覚してしまう(いいねRTをするユーザー自体は、ユーザー全体のほんの一部でしかないに関わらず)
・発信を行う当の本人が、その発信に責任をもたなくても良い。言葉や正しさというより、特定の立場の人間にとっての心地良さ、都合の良さをあおる主張を提供することでそういったの人間たちの支持を得、自分のパイを獲得することが実質的な目的。

ただし、真に社会正義を追及し、益になるツイートを提供してくれるユーザーもいるわけだ。が、そのような発信者を探すためには、AI側でリコメンドしてくれるユーザーを探すだけでなく、自身でその発言の妥当性を探る労力や時間が必要となる。
結果として、自身の善悪観、価値観をより豊かにさせるための時間を使いたいと思ったとき、Twitterを通じて何かを探す、ということが自分という個の為にとって益にはならないと思う。何が言いたいか。対話、議論、価値観の促成、そういったことをするためにはTwitterというツールが機能的に成立させ得ない。
この観点からも、Twitterでは”論破”以上のことはできないのだと思う。

と同時に、議論がしたいと思うが、論破という行為へ繋がってしまうかも、というおそれから、僕には過度な協調主義がある。
相手を否定しない。
うーん大変だ。僕はダメだ。て気付いた。
そして、僕にも論破人的気質があるのは...こうやって”論”を綴りたくなる以上、あるだろう。苦しい自覚。
けど、僕は、相手を黙らせたい文章を書いているのか?
と言われれば...それはちがう

僕はこうやって生きてみせているんだ、お前もお前なりに生きてみせろよ!
て、どこかで思って書いていると,,,思う(きれい事やろ)



~第三回(2023.05.15)~
社会が変われば意識が変わり、
意識が変われば社会が変わる。

ヘーゲル、フランス革命に傾倒す。


啓蒙と信仰


”自らの判断を普遍的なものにしたい”という欲求→啓蒙

啓蒙は、信仰を批判するものとしてあらわれた

自然科学の発展 市民階級の発展
貴族階級が批判される
→フランス革命にも影響

”悪しき意図”→専制君主や僧侶

科学主義の飛躍した考え方→恣意的な結合として、ヘーゲルは批判
「思いなし」
信仰の考えていることは、啓蒙の物差しでは計り得ないものだ


時代は、啓蒙の勝利へと傾く
啓蒙の、「すべては物質的・実証的・データで説明されなければならない」という考え自体が一つの信仰になっている
そうなると、啓蒙は信仰に、信仰は啓蒙に...と反転していく

”信頼するとは、しかし信じることである”
→信頼なき相手との対話は、すれ違いに終わる


エビデンスは信頼を築けるのではなく、
信頼があってはじめてエビデンスが価値をもつ

啓蒙への傾倒が、フランス革命を招いた

啓蒙→有用性→絶対的自由→テロル
啓蒙(フランス革命)の矛盾:本質的には合理化を目指しているのに、テロルへと行き着いてしまう

理性的な洞察
薔薇としての理性
わかっちゃいるけど、やめられない
(ex)福島原発は安全基準値内だからヨシ!→そうは言っても福島産のものを食べるのは...


~第四回(2023.05.22)~

”然り”
”良心”の意識

ヘーゲルのいう”良心”とは?
→道徳的世界観...カントの道徳法則”嘘をつくな”を独りよがりっぽくね?(批判)
自分の正しさを実践し、説明して、周囲に支持してもらう過程が必要
→正しいが、立場や環境によって変わる。良心には、絶対的な正しさがない

良心・・・
行為する意識→自分の義務だと思う行為を実践する
評価する意識→他者の行為を、本当に正しいことか?と吟味し批評する

行為意識側→告白:教養や啓蒙の意識にはなかった行為。自己を悪であると認める。
評価意識側→赦し:それを“然り”と認め、意識を改める。
相互承認
これが成立しない場合:”かたくなな心情”・・・相互の分裂。
相互承認は強制できるものではない。


連想した言葉:好き勝手 言いやがって でもありがとうございます...!!(アタシは問題作)


自己批判して双方が対照的に変わっていく


→進撃、ガビとカヤの一節
”悪魔は私(告白)”
ニコロ”みんなの中に悪魔がいるから、世界はこうなっちまったんだ”
”森から出るんだ 出られなくても、出ようとし続けるんだ”

森から出られないとは分かってはいても
→相互承認で万事解決とは言ってない


LGBTQの話題
社会の根底の相互承認関係をひいているから


新しい知

”絶対知”
神が死んだ時代においては、人間の有限性の下で生きていくしかない

人間が本来もっている反省という力を手放して
動物に戻ろうとする自体に戻ってしまう




”自分は間違っているかもしれない”という認識を持ち続けることの大切さ



~~~~~~~~~~~~~メモ等終~~~~~~~~~~~~~~~~~~


●恋愛
てか、マッチングアプリ。疲れた。
二週続けて違う人とデートした。
お相手には申し訳ないけど、本音、疲れたという感想しかない。
上司のご機嫌とりの名目もあり、僕自身、付き合う人がいれば、人権が得られるだろうみたいな考えしかなかった。目的ありきすぎる動機。
僕が好きなのは..........




人間って恋愛好きなんですか?
いや、僕も嫌いじゃないと思う
観測するのは好きな癖に、自分のこととなると苦悩する
都合のいい奴め。僕のことなんだけど。


●映画
怪物みたい
ミーガンもみたい
ちょっと楽しみっすねぇ...!!
なるべく平日にいきたいな~~ レイトショー...

ナオ


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もし自分の脳内整理のためにブログを書いていて、共感とか必要としてなかったらすみません
snsの物申す系が嫌いなのほんとわかります、それで企業らが対策してよくなってくれるのなら良いんです。ですが中には愚痴や何の実績も経験もない素人による愚痴の側面が出ておりそういうたちによって何かを不当に攻撃している場面に遭遇してしまうとう、となります
マチアプお疲れ様でした。


ナズナ
2023/06/05 5:39:54 違反報告 リンク


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コピックのリーリ絵
2023/12/17 7:13:19 ナオ 3 8

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とちう
2023/11/13 12:58:23 ナオ 9

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