思ったこと(注意書き必読)

アンチ
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最高ランク : 18 , 更新: 2018/11/22 1:54:18

ATTENTION(必ず読んでください。書いてある部分についての批判は受けつけません)
・内容的には多分文ストアンチの部類に入ります。
・アンチへの批判コメへの返信は致しかねます。
・思ったことをひたすら書いているだけなので支離滅裂です。
・文学は好きですが、時間が無く、持っているのはとある作家の全集全13巻と、現代日本文学全集のうちの一冊と、15冊の文庫本だけです。精読派ではないので、知識についての自信はありません。

……大丈夫でしょうか。

























今人気らしい文豪ストレイドッグスについてです。友人にファンが多いのでこういった気持ちを吐き出すことも出来ず、ツイッターでも相互の中にファンの方がいらっしゃるので言えず、ここで書き散らすことにしました。

私はかじいもとじろう先生(検索避け。作家の方は皆様この書き方でいかせていただきます)が好きです。もちろんほかの作家にも好きな方はいますが、いっとうかじいせんせいが好きです。

文ストのキャラクターになっているかじい先生を見て、悲しくなりました。

ボロボロの白衣、サンダル。ゴーグルは、まあ、京大の工学科に通ってらっしゃった方ですから納得はできます。ですが、なぜそのようにボロボロの服を着ているのでしょうか。かじい先生はお金のない状況でも、ある時までは贅沢を好む方でした。……まあ、そこは実験の影響であろうと考えることにします。どうやら爆弾は自作のようですし。

で、異能力です。「自作した檸檬爆弾の被害を受けない」能力、でしたっけ。ええと、どこに檸檬の要素があるのでしょう。さては「丸善の棚へ黄金色に〜どんなに面白いだろう。」のこの一文しか読んでないな? 日常に潜むセンチメンタル。世間一般の価値観、向上心。それを自分の価値観で打ち壊す。そんな話だと私は認識しているのですが。京都の裏通りの描写の廃れた美しさだとか、主人公の感情の起伏だとか、素晴らしい作品なんです。世に出した最初の作品で、かじい先生にしては珍しい作風、発表から93年経った今尚高く評価されているんです。語ってると延々と続きそうなのでここら辺で自重しますが、それが、「檸檬爆弾」!? 作品名くらいちゃんとしようぜ!! それだと「檸檬」とは全く違う何かになっちまうよ。いや、内容的には全く別物だけれど。

ここら辺で別の方の話に移りますね。

細々した話になるのですが、よくアンチを見ていると「黒蜥蜴なのにえどがわらんぽと関係がない」と仰っているのを見かけるのですが、文ストの場合の黒蜥蜴は深刻小説の代表作家、ひろつりゅうろうさんの小説をさしていると思われます。それならあの集団が黒蜥蜴と言われていても関係がありますね。

あとは散々言われているのでさらっと触れますが、らんぽとぽー、だざいとあくたがわの関係の逆転。だざいとなかはらの力関係の逆転(と、いうとちょっと違うかもしれませんが)、こうようときょうかの性別改変。

まずらんぽとぽーですがここはもう、らんぽがぽーに勝つとか、ぽーがらんぽを追いかける立場とかありえねーwって思いました。はい次。
だざいとあくたがわ。ここはもう言い尽くされてそうな感じなのでいいや。つぎ。
「青鯖が空に浮かんだような顔しやがって。てめぇの好きな花はなんだ」この言葉が「青鯖」のあだ名の由来なんでしょうね。見ればわかると思いますがこれ比喩なんだからべつに彼のことを青鯖だと言ってるわけじゃないんじゃないかなーなんて。逆の方はこじつければわからなくもないが。ここら辺は勉強不足感が否めない。なかはらの才能は認めていたが苦手視していたようなのでからかったりしてるのはちょっと違和感がありますねぇ。つぎ。

性別改変。これもいろいろ言われてますね。そのうちびみょうさんなんかも女で出されたりするんじゃないか? で!! 私はきょうかさんについてちょっと言いたいことがある!!

師匠リスペクトどこいったんだよ〜〜。「こうようさんはそんな偉い人じゃない」と言ってしまったしゅうせいさんのことぶん殴ったの有名なエピソードじゃーん。さとみとんさんの文章読もうぜ。しゅうせいさん仲直りしたがってるのかわいいから。あそこの2人は師匠への態度の違いとかから決別してったくらいだし、きょうかさんの師匠リスペクトは性格に加えた方が良かったと思うの。あと、夜叉白雪…?これも著作じゃないよね。夜叉ヶ池のことなんだろうけれど…。

現代の作家さんからの応援メッセージ。あれ笑いましたね。あからさま〜〜w あれ、よかったんですかね、出しちゃって。あからさますぎてああ、この作品のことこの方はよく思ってないんだなって全員に知れ渡ってしまう。逆方向の宣伝だわ。

あくたがわさんの「羅生門」もあれ確か今昔物語集の中の作品を参考にしたんだっけ。教科書で読解やったくらいだけど、あれ衣服から獣が出るような話だったかな? 記憶だと食を失った男が髪の毛抜いて鬘作ろうとしてる婆さんを追い剥ぎして闇に消えてく話なんだけど。空間を喰らう…はあ、そうですか。

たにざきさん実はまだ勇気がなくて手が出せてない作家のひとりなのですが(耽美派ってなんか勇気いりません?)、たにざき文学は変態だとよく聞きます。百合とSMがあるってことくらいしか分かりませんが。ナオミって一途な女だっけ…? ダメだな、たにざきさんは細君讓渡事件のインパクトが強すぎて。

あとふくざわゆきちがいるのもちょっと疑問。啓蒙文学として一応「文学」という名はついているけどあれって芸術乃至娯楽としての文学ではないと思うんだ。そもそも「文学」の道を拓いたのはつぼうちさんでしょう? …んん、イマイチわからんが戯作文学、政治小説は入れていいのか…? まあ、近代文学史では重要な役割あるしいいのか…? 私は詩歌の人は文豪じゃないなんて言わないし生前に評価されなかった人は文豪じゃないとも言わないけど、ふくざわさんだけはちょっと納得出来ないかも。

まだ探せば書きたいこといっぱい見つかるけど思ってたより長くなってしまったので切ります。



参考文献(頭に入ってる記憶のもと、なので抜けてるものもあるかも)申し訳ありませんが敬称は略させていただきます。
・かじいもとじろう「檸檬」
・みよしたつじ「かじいもとじろう」(漢字)
・さとみとん「二人の作家」
・たにざきじゅんいちろう「文壇昔ばなし」
・だんかずお どれだったか忘れてしまいました。だざいおさむ論かな…?

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。ログインほぼしないので次いつ書くか分かりませんが、またひょっこり書き散らしに来るかもしれません。

冬凪


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