百鬼夜行没案

百鬼夜行 没案
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最高ランク : 2 , 更新: 2019/08/17 20:32:52

「お兄さん遊ぼうよ」
朱の色をした寂れた鳥居の前で、男はびくりと背を跳ねさせた。何事かとゆっくりと後ろを振り返れば、セーラー服を身に纏った少女が、にこりと口元をあげて微笑んでいた。
ぱっちりとした眼に整った薄い唇。健康そうに透き通った白い肌は、まるで下ろし立ての絹のようであった。こんな美女は御目にかかったことがない。男はごくりと唾を飲み込んだ。年は幾つか離れているだろうが、この時代に年など関係ない。その女の価値に見合った金を出してしまえば、男は好きな女を水揚げできる。そういう世だ。
この男も豪商、とまではいかないが、町に名の知れた店を経営している者だ。心惹かれる女に金を出すなら惜しくもないーーとそこまで考えてはたと我に返った。少女はきょとんとしたように目を瞬かせ、こちらの顔を覗き込んでいる。「まだ身売りをしている身でもあるまいに」と、男は自分の貪欲さを恥じた。


夏休みの空弥さんです
百鬼夜行椿ちゃんのプロットの没案ですが供養させてくだしゃんせ……
ここまで書いて気がついたけど……、「あれ、江戸時代の話じゃねぇな←」と
あのね……花魁とか見受けとか水揚げとかワードが好きなせいだねゴメンねm(_ _)m
もう少し現代チックにしよう……江戸時代にセーラーはないぞワイ……
こんな感じで他のもチマチマ書いてはいるのでもう暫くお待ちを~!( ̄▽ ̄;)


Ps.
新規さんが増えてきましたね~!
そろそろ世代交代かな……と潮時を感じてる私

おむらいす星人(空弥)


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空色ちゃん
空色ちゃんはまだ世代交代じゃないと思う私より若いもん……
椿ちゃん絶対美人さんだから色っぽく書きたくてね~!ひえええそう言ってもらえると嬉しいがんばる……💕💕

朝桜ちゃん
こんなのを家宝にって(´Д`;)
うまく仕上げて載せれるように書くね!!!👍


おむらいす星人(空弥)
2019/08/19 6:52:22 違反報告 リンク