【声劇台本】巫女様の神隠し

nana 雑談
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「幼子がここに何用だ」
「……供物。村の豊作を祈るための巫女様になるために、神様の捧げ物になりに来たんです。だからこうして着飾って」
「あぁ、……もうそんな時期か」
「今年はお前が贄か」
「に、贄だなんて、……わたしは村のために」
「ほう?全ては自分等の利益のためにと、お前を神に差し出した者共だぞ?贄以外に何の言葉が当てはまる?巫女なんて言葉、そんなの、ただの綺麗事だ」
「……そ、それでも、……わたしの生まれた地、ですから」
「……ふぅん。お前、結構な馬鹿だな」
「馬鹿って」
「だが、そういう馬鹿は嫌いじゃあない。……俺はお前が邪気に捕らわれたら、今までのようにそのまま喰らおうと思っていた。…だが、お前はそれに打ち勝ったから喰わない。そもそも、俺も人間やら憎悪やらを喰いモノにしているわけじゃないからな。用は試したんだ」
「試した?」
「疚しい心を持つものをこの先へ行かせないために。……なぁ、巫女の子。俺と一緒に来てはくれないか?」
「……付いて、いきます」
「分かった。じゃあ俺にしっかり掴まってろよ、……女房殿」


nanaに投げさせて頂いた過去小説リメイクです(こっちにある百鬼のやつ)

既に何名かの読み手様に読んでもらってるんですが!!!

ですが!!!!!

男性陣のクオリティがハイクオリティすぎて無理!!!!!!!!

最後の「女房殿」なんですけどね??ですけどね???

「うんわ〜〜〜〜!!!!

包み込まれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

っていうイケ神が多すぎで

多福感でおなかいっぱいです

女房殿……破壊力ハンパねぇっす女房殿……

おむらいす星人(空弥)


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追記ですコメ欄でごめんなさい!!!
新作もう一本書く予定なんで前回のリプはそんな風に書いてます!!はい!!!
そっちはいつ公開かは分かりません!!!自キャラ以外……よそさまキャラの話を書く!!つもりなので……


おむらいす星人(空弥)
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