金欠すぎる

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例によって十二国記の話しかしてないです。何じゃそれって方は回れ右推奨です。

十二国記展に行きたいんですけど、今めっちゃ金欠！！
何も買わなくても見てくれば良いのかもしれないけど、行ったら絶対買いたくなっちゃうし、まじやばいしホント無理好き感謝。

めちゃくちゃお金持ちだったら小野さんの作品全部買って画集買って屍鬼のハードカバー版も買って同人買って公式グッズも買うのに！！なんなら同じ本２冊買うのに！（挿絵観賞用と読書用）

私今ほんとにお金ほしいよ！！

わーわーいいつつも十二国記について色々考察してきたのでリンク貼っときます。

王気とか、麒麟とか、選定とか、阿選が謀反を起こした理由とか、
そういうやつです。
↓
https://uranai.nosv.org/u.php/novel/s0887382/

ついったーやってないんですけど、ついったーで十二国記ファンの方々が騒いでいらっしゃるの見るのが好きでよくのぞいてます。

私のところでも先行販売してくれないかなぁ……。まあ発売日が文化祭初日とかぶってるのでどうせ行けないんですけど。

あー、発売日に買うか、文化祭終わってから買うかマジで悩む。予約はすでにしてるので売り切れを心配する必要はないんですけど。
たぶん発売日に買います。まだちょっと迷ってるけど。

もう、ほんとに楽しみ！！
私幸せ！！私世界で最高に幸せな人の中の一人だっていう自信ある。

ただ、新刊楽しみっていう気持ちと同じくらい読むのが怖いっていう思いもある。百万に一小野さんの筆力が落ちていてラストがイマイチだったら、とかあまりにも納得できないラストだったらとか、めっちゃ変な設定が出てくるとかグダるとかそういうのも怖いし、読み終えたあと自分が平静でいられるかっていうのもある。

＊＊＊
新宿駅に行きたい。あの柱全部十二国記になるとかやばくないですか、ちょっともう意味わかんないです。好き。ありがとう。

前読んでたときは風の万里はそこまで好きじゃなかったんだけど、夏に読書感想文書こうとして読み返してたらやっぱ好きだなぁってなった。そのときは祥瓊に注目して読んでたから次は鈴に注目して読みたい。

「今思ったんだけど、楽俊てあたたかそう」
このセリフの良さがやっとわかった。
半獣を差別して蔑んでいた祥瓊が、このセリフを言うという意味が、やっと。

そして乗月で祥瓊が恭に罪を償いに行くこともすごく感慨深い。
風の万里のはじめの方では月渓の温情にすら気づけず「自分は悪くない」と言っていたあの祥瓊が、最悪死刑になるにも関わらず恭に行くという変わりよう。
本当に成長して、変わって、前に進んでいっているのだなと思った。

最近好きになったといえば延王尚隆。実は今まで特に推してなかった。というのも、これは完全に私の好みの問題なんだけど、私はわりと頭脳はで女性的な見た目の色白の中性的な男が好き（利広、景麒、更夜、浩瀚、夕喗、高里とかが好きな人です）で、十二国記一の剣客で酒好きで豪快な尚隆はそこから外れてるということもありそこまで……だったんですよね。
で、そんな尚隆を多少好きになったのは黄昏を再読したときと慶主従＋延の二次を読んだとき。それを読んで私は尚隆には結構冷たい部分があるな、と思ってそこを好きになった。
どこか全てを諦めているようなところや、情に流されて自分の不利益になることをやることはなさそうなところとか、どんなものとも一定の距離を保っているような、どこかから先には決して踏み込ませないみたいな、そういう冷たさ、いわば怖さを感じる。で、そこが好き。良い漢。