あの日の鳥はどこで溺れたんだろう。

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最高ランク : 74 , 更新： 2015/02/25 5:05:10

本来私にとって人と言うのは恐怖であり化け物であり憧れでもありました。
故に幼い頃から自らの中に閉じ籠り「アレは私とは違うもの」とまるで自分が高尚な何かであるかのように言い聞かせていました。
きっと貴方からすれば気味の悪い子と嫌悪の感情を抱くでしょうがどうかお許しください。何せこれこそ私なものですから。
お陰で実の親にも嫌がられました。母に至っては「お前が怖い」と何度も殴られたものです。嗚呼面白い。
だって想像してみてください。何回りも大きな大人が泣いて自分の子供に怯えて傷つけるしかない、無様な光景を。これ程おかしなモノは滅多にあるモノでもないでしょう？
ま、この話はこれぐらいにしておきましょう。
とにかく私は人が大の苦手なのです。
生まれ持った価値観然り、幼少の親からの暴力然り。心当たりならば幾らでも出てきます。

さて、今日はそんな私の高校の入学式です。

ゆえ