あの日の鳥はどこで溺れたんだろう。2
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憂鬱。実にその2文字が相応しい。新しい制服も指定カバンも何もかもが煩わしい。期待のきの字もない様な気分です。
朝食を押し込むかの様に済ませると、祖母が「入学式なんだから」と、花のピンを持ってきてくれました。気遣いのつもりなんでしょうが、生憎私には似合わないモノでしょう。
勿論謙虚のフリで断りました。祖母は少し悲しげな顔をしましたが、致し方の無いことです。だってこんなものは付けられませんもの。
外は嫌になるほど輝いています。太陽が私に「シね」と言ってるように聞こえてしまうのは悪い癖。
きっと私は逃げ出してしまうでしょう。
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