ちょこっと世界史語ります。

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最高ランク : 24 , 更新： 2019/10/12 12:15:08

こんばんは、名前に戦争狂がついた、桜花です。

最近、すっごく名前を変えたくて、友達と話し合いしてたんですけど、

めんどくさいし、＠戦争狂ってつけたら？

っていう結論になりまして、変えました…あながちあってるんで否定できないです…

ああ、あと、アイコン？も変わりましたよ。

一応、ドイツ人かな…って感じです。

なぜドイツかって？それは語らせるとやばい奴です()

さて、本題です。

題名にあった通り、ちょっとだけ世界史を語りたいと思います！

今回は…中国のとある歴史…もとい、ドイツのとある歴史について語ります！

皆さん、秦(しん)という、大昔の中国の国をご存知ですか？

もしかしたら、秦の始皇帝という名前で知ってる方もいるかもしれませんね。

秦というのは、大昔の中国の大国で、天下統一を成し遂げた国の名前です。

その歴史の中に、合従(がっしょう)と連衡(れんこう)というものがあります。

合従は、秦が天下統一をする前、その時代の中国にあった国、斉(せい)・楚(そ)・燕(えん)・韓(かん)・魏(ぎ)・趙(ちょう)がしたことです。

その時代、秦はとっても強く、周りの国におそれられてました。

ここで出てくるのは、蘇秦という弁論家です。

蘇秦「今の秦は強い、周りの国と手を結ぶべきだろう…！」

ということで、蘇秦は燕を説得し、周りの国も説得し、手を結ばせます。

こうなると、「秦」対「斉、楚、燕、韓、魏、趙(これを、六国と言います。)」となり、流石の秦も、慌て始めます。

ここで出てくるのが、先ほど述べた「連衡」です。

秦は、この合従を破るため、六国と個別に同盟を結びます。

これが上手くいき、合従策は敗れました。

がっつり中国史に聞こえますね(笑)これと、ドイツの歴史と、何が関係あるんでしょうね？

時は、１９２５年。このころには、ドイツではあの悪名高き総統が、独裁政治をしていますね。

ここで説明が必要なのは、国連(こくれん)ですね。

国連は、今の時代で言う国際連合のことです。

最近？ニュースでもあげられてましたね。環境問題で。

１９２５年、ドイツはその国連から脱退します。

簡単に言っちゃえば、大人数の生徒会から出ていく感じですね。

ああ、政治と生徒会は同じにしないでくださいね！全く持って別物ですから！

そして、ドイツが孤立化します。そして、やっと、合従策が出てきますよ！！！

これを見かねた、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア(パスタ)、チェコ、ユーゴ、ルーマニア、ポーランド、ソヴィエトは、

合従を行い、『ドイツ大包囲網』を完成させます！

さてさて、ここで察せる方もいることでしょう。

ドイツは、もちろんのこと、秦のように連衡を行います。

やっと、先ほどの中国史との関係が見えましたね！

話を戻します。その時、ドイツが目をつけたのは、ポーランド。

なぜポーランドなのでしょうか？

実はそのころ、ポーランドはドイツと領土問題を抱えてました。

つまり、ポーランドは、いつドイツに攻撃(侵攻)されるのかとおびえているわけです。

まあそこで、ポーランドはフランスと軍事同盟を結んでいますね。

いわば、ドイツから自分の国を守るために、フランスと同盟を結んでいるわけです。

これは、「狼が狙っている羊たちが、群れをなして身を守っている」状態ってことです。

そんなポーランド(羊)に、ドイツの総統(狼)は言います。

＿＿そんなにドイツにおびえる必要があるか？ドイツはポーランドを攻めたりしない。

信用できぬというのであれば、不可侵条約を結ぼうではないか。

口調があやふやですが、これを聞いたポーランドはすぐに食いつきます(笑)

そうして、この時代の合従策は、ドイツの総統によって破られたわけですね！

いや、やっぱり、ここら辺の歴史は面白い…

ということで、かなり長くなってしまった気がしますが、今日はここで終わりますね。

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました！