天才魔王子ミコトくんの作詞のお時間です

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Best : 1 , Updated： Feb 26, 2025, 6:12:02 PM

聖なる闇夜に祝杯を＿

どもども〜皇月ミコトで〜す

「鈴夜ユリカです！ ……ところで何ですかその漫才師みたいな挨拶は」

ん？気分。

というわけで、はい。

俺の作詞の時間だよ。

じゃあもう前置きなしでいきなり書いちゃうか。

「想い出」

あの日僕を好きだと言った君は
いつの間にかいなくなっていて
きっと君は今頃別の人と
幸せになっているんだよね

思えば君は僕と正反対
さっぱりした人だったからさ
未練がましい僕のことなんて
もう忘れてしまったかな

今でも夢の中では
愛してると微笑んでくれる君
目が覚める度に考えてしまう
今その笑顔は誰に向いているの？

スマホに残った君の連絡先
消そうとする指がはたと止まる
もう君の気持ちが戻ることはない
ならばせめて僕の想い出だけは
消したくなかったの

あの日僕に別れを告げた君は
僕の知っている君じゃなくて
未練がましい僕を嘲笑う
そんな目をして見えたんだ

絡まった毛糸のように
拗れてはほどけていく運命が
君の揺れる愛情の宛先を
書き換えて消印を押したみたいだ

君のSNSのアイコンには
君と知らない人が写っていた
もう君の気持ちを掴むことはない
分かってはいるのに想い出だけは
捨てられなかったの

君を綺麗に忘れられたら
どれほどよかっただろう
だけど君と過ごした日々は
既に僕の一部になってしまったから

君を忘れられない僕のように
君も僕を思い出してほしくて
もう君の気持ちが戻ることはない
それでも幸せな想い出だけは
抱き締めたかったの

典型的失恋ソングだね。

元恋人が忘れられない悲しい人を表現した歌詞。

まあ俺は恋愛したことないんだけどさ笑

とりあえずどう？

我ながら結構よくできたと思う。

「流石です！」

お、ユリカありがとう。

みんなも褒めて褒めて((((

それじゃあ、今日はこれでおしまい。

じゃあな〜

「ではでは〜！」

漆黒の輝きで未来を照らせ＿