最近の国語の授業が面白すぎた話

Today:1 hit、Yesterday:4 hit、Total:68 hit

Best : 1 , Updated： May 15, 2025, 6:47:56 PM

聖なる闇夜に祝杯を＿

ども、皇月ミコトだよ。

「鈴夜ユリカですっ」

今日はタイトル通り、最近の国語の授業が面白すぎた話をするよ。

「……ぶふっww」

ユリカ、笑うの早い。

「だって、あたしはもう聞いてますし……ぶふぉっww」

まあいいや。

話を始めよう。

この前の授業で、記述問題を扱ったんだけどさ。

いきなり答えを言うのは難しいから少しずつ考えていこうってことになって、まずは主語を聞かれた。

そこで俺が指されて、まあ答えたら主語だけだし正解したんだけどさ。

で、その後。

今度は述語を聞かれて、指されたのはYっていう男子。

Yは国語が苦手で指されるとよく変なことを言うから、先生も含めてみんな心配してたんだよね。

そんなYが開口一番言ったのがこれ。

『皇月くんの主語は違います』

……え？

俺、さっき先生に合ってるって言われたんだけど？

はい？？

「ふふふwww」

クラスが動揺する中、先生はこう言った。

『Yの分際で皇月さんを否定するのか!?』

「あははははははははwwwwwww」

これでクラスは大爆笑。

ユリカもツボってるしね。

「んふふふふふふwwwwww」

ちなみにだけど、この先生はいつも生徒のことは苗字+さんで呼ぶ。

それなのにこのときはYだけ呼び捨てにしたのも面白いポイントだよ。

あと、先生の言い方からも分かる通り、俺は国語はかなりできる方。

テストでよく学年1位取るもんね。

「流石です！」

ふふん、もっと褒めてもいいよ？

「めっちゃ調子乗ってる……」

だって俺が国語できるのは事実だし？

……実は数学の方が得意だけど。

「そういえばそうでしたね」

でも数学はなぜか学年に天才が複数いるから、いくら俺でも1位はなかなか取れないんだよね……。

「なかなかってことはたまに取れるんですか!?」

うん。

天才たちがテストを休むか盛大にやらかすかしてくれたらいけるよ。

「ということは凡人の中ではトップというわけですか」

凡人って言い方はなんか嫌だけど、まあそういうことだね。

まあ数学で1位になれなくても国語で数学の天才たちを引き離すから負けてはないはず。

「おお……！」

( ･´ｰ･｀)どや

じゃあそろそろ時間がヤバいから終わるか。

じゃあな〜

「ではではっ」

漆黒の輝きで未来を照らせ＿