【作詞】秋のブログ祭りに皇月ミコト参戦！

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Best : 3 , Updated： Sep 18, 2025, 7:33:37 PM

聖なる闇夜に祝杯を＿

ども、皇月ミコトだよ。

今日はブログ系男子さんの企画「秋のブログ祭り」に参加するぜ！

というわけで、なんか前回もやった気がするけど作詞するよ。

作詞やり過ぎな気がするけど気にしない気にしない！

だって雑学とか得意じゃないし個人的ニュースとか何もないしイラストとか小説は時間なくて無理だし！

作詞なら1番得意だから1日でできるんだよ。

まあでも、普段通りじゃつまんないよね。

だから今回は特別に、俺がいつもどんな風に作詞してるのかを教えちゃいます！

よかったら今まで作詞したことない人も、これを機に作詞に挑戦してみてほしいな。

じゃあ、まずは早速作った歌詞を載せるね。

秋だから秋っぽく作ってみた。

「秋雨前線」

蒸し暑い晩夏と共に終わった君の愛
「愛してる」と言った君の笑顔は消え失せた

降り続く雨に打たれて
君の手の温かさを思い知った
これで最後にするから教えてよ
僕の何がいけなかったの？

僕のまだ熱い思いと君の冷めた視線が
ぶつかり合って今日も雨が降る
いつかこの雲が晴れたら僕は君との日々を
忘れることができるのかな

晴れ渡る夏空の下繋いだ手の汗は
一体どっちのものだったのか分からない

上がらない雨を見上げて
君の眼の美しさを思い知った
寒い季節が近付く足音に
紛れ君が遠ざかっていく

僕はまだ熱い思いを捨てきれずに彷徨う
そういうとこがきっと駄目なんだ
だけどこの雲が晴れたら僕は生まれ変わって
新たな恋を探すのかな

僕が君を思い出し泣く間に
君は何をして笑っているんだろう
君が好きだと言ったあの日の僕と
今の僕は何が違うと言うの？

僕のまだ熱い涙と君の冷めた笑顔が
ぶつかり合って今日も雨が降る
いつかこの雲が晴れたら僕は君への愛も
忘れることができるのかな

きっとまだ終われないよ君を想う苦しみ
そういうとこがカッコ悪いよね
いつかこの雲が晴れても僕はきっと変われない
あんなに幸せだったから

はい、読んでくれた？

興味ないから読み飛ばすとか悲しいからやめてくれよ？

それじゃ、ここからはミコト流の作詞のコツを伝授するよ。

①テーマを決める

これは当たり前だけど、テーマを決めないと何もできない。

だからまずはテーマを決めよう！

ここで注意してほしいのは、広すぎるテーマだと浅い歌詞になりがちだってこと。

例えば「恋愛」とか「友情」とかだと広すぎるから、「モテモテのマドンナに恋した気弱な男の子」とか「ずっと隣で支えてくれた親友への感謝」とか細かく決めた方がいい。

あとは、複数のテーマを掛け合わせるのもいいよ。

例えば上の「秋雨前線」だったら「恋人にフラれて未練タラタラ」×「秋雨」。

前回の「ラブラドライト」だったら、「絶対叶うことのない片想い」×「花火」×「宝石」。

もちろんこれは適当な組み合わせでいいわけじゃなくて、何かしら共通点があって、かつ意外性もあるものがいい。

これは結構センスが必要だから、作詞に慣れてきてから挑戦するのがいいかも。

②ストーリーを決める

歌詞の中で何も話が動かなかったらつまらないよね。

だから大まかなストーリーを作ろう。

例えば「秋雨前線」ではフラれる→未練タラタラ→諦めようとする→やっぱり未練タラタラで諦められないって感じかな。

起承転結に沿ってると分かりやすいかも。

③構成を決める

歌詞には「Aメロ」「Bメロ」「サビ」「Cメロ（ブリッジ）」「ラスサビ（大サビ）」がある。

俺の「秋雨前線」ではAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ→ラスサビの構成だったけど、必ずしもこうじゃなくてもOK。

曲の最初にいきなりサビを持ってくるとか、Cメロなしですぐラスサビとか、1番のAメロだけ2つとか、色々やり方があるから試してみてね。

④実際に書いてみる

ここまで考えたら早速書いてみよう！

……とはいえ、どう書いていいか分からないよな。

一応俺なりにコツを教えると、まず、感情はあまり書かなくていい。

そういうのは情景とか行動とかで示せば分かる。

ただ「悲しい」って書くより「気が付いたら窓の外は土砂降りの雨だった」とか書いた方が味わい深くなるんだよ。

まああえて率直な文体で素直に書きたいのなら、そういう表現もあるからいいんだけどね。

そこは臨機応変。

あとは、技巧に頼りすぎないのもコツだよ。

最初のうちはみんなかっこよく書こうとして技巧に走りがちなんだけど、それだと内容が薄くなったり伝わりにくくなったりする。

確かに技巧も大事だけど、それだけに頼りすぎて肝心の内容を見失わないようにね。

それと、よく「語彙力がない」と言う人がいるけど、それはあんまり心配しなくてもいい。

実際俺も語彙力はそんなにない方だからね。

豊富な語彙を駆使して難しい言葉を使いこなすのも確かにすごいことだけど、平凡な言葉だって組み合わせとか使い方次第ですごいインパクトの言葉になるんだよ。

ひとまず俺から教えられるのはこんな感じかな？

是非みんなも作詞に挑戦してみてくれ！

それじゃあまたな〜。

漆黒の輝きで未来を照らせ＿