上手くなりたい。

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:436 hit

最高ランク : 24 , 更新：

私がトランペットを始めた理由。

トランペットを吹く横ちょに心を奪われたから

隣のおうちのお姉ちゃんが綺麗にトランペットを吹いていてその音が好きだったから。

この2つです。

トランペットを始めたのは小学4年生の頃。

小学校の部活でトランペットが出来ると思ってワクワクしながら入部しました。

嬉しいことに楽器はトランペットになって

4年生から6年生まで部活においては時には厳しい時もあったけど充実していて
楽しくトランペットを吹いていました。

ずっとトランペットは憧れで6年生の頃まで私は

『楽しく吹きたい』と思っていて割とそれなりに楽しんでいました。

そして、中学生になりトランペットをまたやり始めました。

吹奏楽で今度もトランペットが吹けるとワクワクしていて、

いくら小学校で1stをやっていても中学校では3rdになりました。

けれどトランペットを吹けることには変わりない！と思っていて楽しんでました。

それからコンクールの時期になりました。

私の学校は学年関係なくコンクールメンバーはオーディションで決めます。

実はトランペット3rdは1年生数人と3年生の先輩1人だったので

なんとコンクールメンバーに3年生の先輩と私で選ばれました。

もちろんその時は嬉しくてたまりませんでした。

他にも1年生でコンクールに出場する子は何人かいて

トロンボーンでは上手い1年生がいて、その子がソロを吹くことになっていました。

吹奏楽は数分のコンクールに今までの全力をだします。

私もそのコンクールに向けて必死でした。

けれどもついに顧問の先生に

『トランペット3rd。今のところは綾瀬さん(←先輩)だけで吹いてください』

そう告げられてしまいました。

私はその日の部活終わりは

1人で走って帰りました。

その時に何回も言ってたのが

『上手くなりたい。』

何回かトランペットに関しても言ったこともあります。

けど、心の底からそれと泣きながら言ったのは初めてでした。

自分で言うのはなんですが私はトランペットは上手いほうだと思ってました。

5年生からソロは吹けたしコンクールメンバーにもなれたし。

なので心の底から『上手くなりたい。』は、初めて出た言葉でした。

けれど追ってくるコンクール。

いっぱいいっぱい練習しました。

けれど結果は

全国大会の一つ前の大会でおわってしまいました。

ダメ金です。

何回か全国大会に行っていた私の学校は

去年はダメ金で全国大会まで、行けずに終わりました。

いくら2大会出れても全国大会に出たかったという思いは強くありました。

でも、部長や、同じ3rdを吹いていた先輩は

『今日私達は全力の演奏をした。それは変わりのない事実だから。』

と言ってとびきりの笑顔を見せてくれました。

そして卒業式。

部長も、一緒にコンクールで3rdを吹いた先輩も終わりです。

私はそこで先輩と約束をしました。

何があっても前を向いてベルを上にむける。

トランペットはよく自分自身が後ろ向きの性格ではダメと私の学校は言われます。

だから、トランペットを上手くなるためには性格を前向きにする。

努力して夢が叶うは嘘です。

努力だけで夢は叶わない。

けど、努力せずに夢は叶いません。

だから私は絶対に先生に前向きな性格になってトランペットの音に前を向かせろと言われないように頑張ってます。今は努力してます。

ひたすら頑張ってもがいてます。

実はそんな私は今年の春から1stと2ndをいききしています。

今日もたっぷりしごかれました。

けど、私はトランペットが上手くなりたいから

今日も練習をがんばります。