パロ小説
NAOMIKU☆ LDH 雑談最高ランク : 110 , 更新:
『裕太、遅れてる!』
「はい!」
『玲於、もっと左!フォーメーション崩さない!』
「はいっ!」
ニューハーフのようなハスキーボイスが飛び交う今はパフォーマーのみでのレッスン。
浅原さんという方なのだがなかなか厳しい。
普段俺たちは武器を持って踊る。もちろん敵と戦うため。武器はそれぞれでTETSUYAさんは魔法の杖。NAOTOさんは弓。武器に振り回されない為に右に重り3.5kgを付けてレッスン受けるのだが後半になると皆ヘトヘトで動きが鈍くなったり振り付け間違えたりで散々になる。
「はい終わり終わり。これじゃ襲名なんて何年掛かることやら…。」
床に倒れこむ俺達を見て呆れたように手をあげて首を左右に振った。
キララ…。俺もう心折れそうだよ。
ジャージの隙間に入り込んでいたキララを出すと元気良く俺の周りを飛び回った。淡い緑で透き通っていて音符のような形をしている。良くわからない声で鳴く姿を見ると少しだけ癒された。
『あさはらさーん、あんまり俺達の可愛い弟たちをいじめないでくださいねー?』
声がしたと共にキララは声の主の方へと飛んでいった。
「キララっ!」
「NAOTO、何しに来たの?」
来たのはNAOTOさん。
キララを光らせてる訳でもないのにオーラで輝いて見える。
「わぁっ、キララ?この色、玲於のだね?」
「は、はい、すみません…。」
キララを追いかけてNAOTOさんの方に行く。ペコリと頭を下げると笑顔でいいよいいよと返してくれた。優しい方だ。
「HIROさんが浅原さんを呼んでましたよ?新しいこと考えたらしいです」
「…そう、行ってくるわ」
浅原さんは足早にレッスンルームを出た。
「玲於たちもあの人になかなかスパルタ受けてるみたいだね、」
「えあ、はい。でも俺達の為なんでもちろん受け入れてます。」
「あははっ、大人だねぇ。」
ケラケラと笑うNAOTOさん。
「あの人に俺たちもしごかれたよー、」
懐かしいなぁと思い出しながら話すNAOTOさん。
「えっ、NAOTOさんもですか?」
亜嵐くんがびっくりしたように言った。
「当たり前だよ。俺たちにも君らみたいに下積み時代があるんだから。」
相変わらず笑いながら話すNAOTOさん。何がそんなに楽しいのだろう。
「今の俺たちは下積み時代がなかったら無いと思ってるからね。」
「そうなんですね…。」
きゅっと口を引き締めて真面目な話を聞く。
「君らが襲名したら分かるよ。何よりも土台が俺たちを光らせるってね、じゃあ俺はここで、」
「「「ありがとうございました!!!」」」
口を揃えてお辞儀をすると片手を挙げて出ていった。それと同時に浅原さんが神妙な面持ちでレッスンルームに入ってきた。
「あなたたちに伝えなきゃいけないことがあるの。」
皆ゴクリと喉を鳴らす。
「緊急開催、EXILE加入オーディションが決定したわ、」
バレる理由が分からない…
玲於パレス⚓️🤟🐷
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もっきゅんについて語ろうじゃないか、
玲於パレス⚓️🤟🐷 4 2
はーい筋金入りのもきゅたみ、玲於パレスです笑 モトキについて語るだけっ...
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