【小説】つっきーのキャラお借りします
小説 つっきー ももタ最高ランク : 57 , 更新:
「で……?
詳しく説明しろ!あぁ!?」
今、千里は冬也の胸ぐらをつかみ、殴り掛かりそうになっている。
こうなったのも、数分前のある出来事が原因である。
数分前…
「あれ、千里さん来てたんですね」
あの夜からしばらくたったある日、冬也の家にすっかり馴染んだ紀葉が、家に遊びに来ていた千里に話しかけていた。
「あぁ…すぐ帰る」
「そういうこと言わずにさ、少しは俺の話聞こうぜ、千里よ」
「うるせぇ。
さっさと用件を言え。」
無愛想で冬也のことが明らかに嫌いという雰囲気が出ている、これまた怪盗の千里は、構わず話してくる冬也に苛ついているようである。
元より、千里は冬也のことが苦手だ。
そんな千里に促されるというより、命令されるがまま、冬也は無駄にキメながら口を開いた。
「千里…
お前には、俺と麻伎の盗みを手伝ってもらう…!!!
…ふっ…キマったな。」
しばらくの沈黙が流れ、千里の表情が更に無に近づく。
それに気づいた紀葉は、そうそうにその場を離れた。
無表情を通り越して、もはや能面のような表情になった千里は立ち上がり、そのまま冬也の前へ向かい、右手を彼の胸ぐらへ………
「で……?
詳しく説明しろ!あぁ!?」
と、最初の段階に戻るわけである。
今までは耐えていた千里だが、さすがに腹が立つキメ顔で、更には急に言われ、堪忍袋の緒が切れたのだろう。
「ちょ…千里くん…ちょっと待って…」
「あぁ!?
俺はお前より忙しいんだよ、分かってんのか。
面倒なことに俺を巻き込むな。」
ぎりぎりと千里に首を絞められている、冬也は息が止まりそうでまさに窒息寸前である。
「…と、とりあえず……は、離せ」
「くそっ…」
乱暴に手を離した千里は無表情ながらもイライラが感じ取れる。
無表情こそ怖いというやつである。
「詳しく説明しろ」
冬也は、以前麻伎に手伝いがほしいと言われ、その内容をく、わ、し、く、千里に話した。
「………まぁ、麻伎が言うんだ、しかたねぇ。
……で、それはいつだ。」
「明日だな!」
どうやら、冬也はまだ懲りないらしい。
懲りないというより、冬也の場合は素だから仕方ないのである。
「ぶっ飛ばすぞ、てめぇ」
彼らに協力など出来るのかどうかが唯一の謎である。
千里の声が家の中に響く中、紀葉は勉強に勤しんでいたのであった。
………………………………………………………………………………
この前のお話に関連付けて、書いてみました。
つっきーがイラストを更新するたび、小説書きたくなって仕方ありません。笑
今回のお話は、冬也VS千里という感じですね笑
いや、千里VS気づいていない残念ナルシスト
という感じですね。笑
ほんとにこれだけで小説作りたくなるくらい、このキャラ達が大好きです。
今後も書かせてもらいますね、つっきー( ´∀`)
では✋
next
ももちゃんの書いてくれる文章本当にやばい(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
あああ本当にありがとううううう
大好きっていう言葉がすごく嬉しい!!
いつでもかいてね!!ばんばんキャラたちを動かしてください!!(´˘`*)
竹雀
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そう言ってくれるとわたし泣きそうになる((
こちらこそ、本当にありがとうだよおおお( ;∀;)
つっきーの描く漫画、私も大好きだし、キャラも好きだし…
もう、ツッキーが大好きだっ!!!←((
これからも書き続けるで!!!
ももタ@加工屋
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【ももちゃん】
ももちゃん・・・っ(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
私もももちゃん大好きだよおおおおおお!!!!
うん!!待ってます!
竹雀
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