ちょっと悲しかったこと

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私は違反作品に注意コメントをする活動をしています。

この活動をする上で、悲しいことや辛いこと。苦しいことにぶち当たったことが何度もあります。

まず具体的な活動内容を簡単に説明します。

二次創作のルール、また占ツク内の利用規約に違反する作品に注意をしたり、作品を違反報告します。

私がいつも心がけていることは、違反報告をする前に注意をすることです。なぜかと言うと、違反をしていることに気づいていないだけの人や悪気があってした訳では無い人はまず注意コメントだけで作品の改善をしてくださるからです。

そして、心掛けていること二つ目。注意する際の言葉遣いについてです。
あくまで自分はただの利用者の一人に過ぎないということを忘れず、しっかりと敬語で常識を守り、悪口は絶対に言わない。でも、違反だということはしっかりと伝えること。

これを守れば大抵の作者様は作品の修正・改善をしてくださります。

逆に相手を煽ったり馬鹿にしたりするような注意コメントは当然された方が嫌な気持ちになりますから、悪コメだと見なされることが多いです。

私がしている活動は基本的にこういった注意コメントが基本となります。稀にどう改善していいかわからないという作者様の相談を受けることもあります。

さて、本題に入りましょう。

これは少し前、私が裏切り小説に注意をしたときのことです。

すんなり、とはいきませんでしたが作者様は作品の修正をしてくださるとのことで大きな口論になることもなく終わりました。

ですが、安心していたのもつかの間、少し経った頃に作品を見に行くと改善はおろか作者様は裏切り作品の方針を変えるつもりはないと仰っておられました。

まさかと思い、コメント欄を見ると案の定でした。

読者様の作者様を庇うコメントがいくつか見られました。中には私の注意コメントを悪コメだと言い、気にする必要はない等と言っている人も。

それを見て私はなんだか悲しくなってしまいました。気持ちが萎えて、もうそこに注意コメントをする気にはなれず、違反報告のみをしました。

折角作者様は前向きな気持ちで修正しようとしていたにも関わらず、そういった読者様の庇護コメントによって全てが水の泡です。

優しい言葉をかけてるつもりかも知れません。自分は良い人だと思っているのかも知れない。

ですが、半端な知識で違反を許容しても結局は全然作者様の為になっていないんです。

本当にその人のことを思うのなら、ダメなことはダメだと教えてあげることが優しさだと思います。

お願いしますから、違反作品を見つけたらたとえどんなに好きな作者様でもたとえどんなにストーリーが面白くても、それを許容しないでください。

裏切り小説、面白いですよね。私も以前は好んでよく読んでいたので気持ちはわかります。

ですが、違反は違反。時には自分の心を鬼にして注意する勇気が必要なのではないでしょうか。

ここまで読んでくださりありがとうございます。長文乱文大変失礼致しました。

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