気づいた時には遅くって【銀魂】【坂本辰馬】

銀魂 坂本辰馬 短編小説
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最高ランク : 90 , 更新: 2015/05/12 10:58:34

泣きたくなかった、コイツの前では。

「どうしたんじゃ…急に…」

失恋はこんな苦しいものなのか。
隣に居たコイツはもう他の人に
夢中になってた。

この手の温もりだって、
優しい言葉だって、

もう他の人の。

頬を伝う涙は止まらなくて、
いつもみたいに笑えない。
いつもみたいにコイツをバカにする事が出来ない。

声が…息が、詰まってしまう。

「泣くな」

その言葉でさえも、
今では愛おしく思ってしまう。


これが恋だって、
これが人を愛する事って。
やっと気づいた時には遅かった。


いつだって私は遅いんだ。
皆に置いて行かれるような存在。



ほら、声に出さなきゃ。

その愛が私に向けられなくても、


「好き"だった"」


言葉にしないと。


ーーさよなら私の恋心。

ネガティブ@音兎


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