🔱オリジナル小説第2話 ※腐シーンあり

願いの譜オリジナル小説

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最高ランク : 10 , 更新： 2024/03/02 1:28:30

⚜️届けこの思い－

どうも、爽斗です~

今日は第2話です~~！

それでは、早速れっつご~~！

＿＿＿数年前【魔法戦争】

ヴァージニア「国王陛下！そんなことをしても、『リベリオン』の者たちは、この行為をやめはしないでしょう！何故仕掛けたのですか...！」

アル「それは、お前を誘き寄せるためだ」

ヴァージニア「アルガート様！その剣をお下ろしください！」

ベック「断る！俺たちの弟をお前の嫁することは許さない！」

ヴァージニア「何をおっしゃているのですか！私はそんなこと...！」

父上「『リベリオン』の件に関してはお前の行動が変だと思ってな。騎士たちに尾行をさせたのだ。騎士の報告によると、お前は『私の言うことを聞け。何故命令した通りに行動しないのだ。エヴァンを我が嫁にするために、私は貴様らの違反を許しただろう。仕事をしろ』と話していたそうだな。私は言ったはずだ。

『リベリオン』のもの達から200モールを、抵抗するのであれば300モールの罰金を、と。」

ヴァージニア「しっかり罰金を回収して参りましたでしょう？」

ベック「黙れ」

アル「この戦争はお前が仕向けたんだろ。白状しろ！」

ヴァージニア「.....全て上手くいっていたのに」

アル「何？....うわっ！」

ベック「兄上！己、よくも！」

ヴァージニア「うるさい！」

父上「衛兵！」

ヴァージニア「全ては私のエヴァンのためなのだ！ここの騎士長となったその日に、エヴァンに話しかけられた私は、一瞬にして心を奪われた。あの日から私はエヴァンを嫁にすることだけを考えてきた。エヴァンは《治療向け花属性》。戦闘は出来ないのだ。戦うことができないのだ。そして、戦争で友を失った。それ故に戦争を嫌っている。戦争を始め、怖がるエヴァンを私が助けるのだ！エヴァンの命を救ったお礼にと願いを叶えてもらう。その時にエヴァンを嫁にもらうはずだったのに！貴様らのせいで台無しだ！...うわっ！」

エヴァ「誰が戦えないって？魔法が使えなくても、剣術はアル兄様とベック兄様に教わってる！あんたの嫁になんてなりたくない！それに僕は男だ！」

ヴァージニア「そんな...エヴァン！私なら君を幸せにできるぞ...！」

アル/ベック「ダメだと言ってるだろう！/言ってるんだよ！」

アーク「もしかしてこの人....ヴァージニア...？」

ヴァージニア「お元気ですか？あの後私は、全てだった騎士の仕事をやめざるを得なくなった。貴様らのせいで！『リベリオン』のもの達に拾われ、今日まで『リベリオン』として生きてきた！この日を待っていた！さぁ、私のエヴァンはどこだ？」

父上「アルガート、ベクトル。アークフェルトを部屋へ。エヴァンと共に4人で部屋にいるのだ。いいな」

アル「一緒に戦います！」

ベック「エヴァンは俺たちの弟だ。俺たちが守る」

父上「アークフェルトもお前達の弟だろう。早く隠れるのだ！」

アル「...分かりました」

ベック「でも...！」

ヴァージニア「どこにも行かせないぞ？」