【APH】眉猫日和

ヘタリア 夢小説 男主
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僕はある日猫を拾った。
その日は雨が凄くて久々に帰りが早かった。
傘をさして人通りの少ない道を歩いていたら、道端に大きめの段ボール箱があった。
その時は不思議に思って近づいた。
そしたら、中には耳と尻尾だけが黒くて後は綺麗な金色の毛並みに。
妙に太い眉毛をもった、猫が寝ていたんだ。
寒くて震えてて勿論傘なんてさしてないからびしょ濡れ。
僕は、なぜだかその猫にとてつもなく惹かれたんだ。
わからないけれど、惹かれたんだ。
だから、僕は猫を抱き上げてペット可のマンションに帰った。
今、思えばこの時もしかしたらこの猫に魔法をかけられたのかも知れない。

「ふぅー……体拭き終わったよ。」

僕は、猫をタオルでくしゃっと拭いた。
毛並みがぼさぼさになってしまった。

「にゃ~!」

懐いてくれたのか頭を足にこすりつけてきた。

「よし…頑張って飼うかな。猫なんてどうやって飼うのかな…猫の心情でも買うかな…。」

「にゃー!」

後ろで鳴いている。

「ちょっと待っててね…色々準備するから…。」

「ニャー!」

また鳴いている。
どうも低くなった気が、というか低い?

「ん……?んんんんっ!?」

後ろを振り返るとそこには
もろ人間がいた。
いや、ちょっと違う。
猫みたいに黒い耳と尻尾。
それと…無駄に太い眉毛。
それは、間違いなくあの猫だった。
ていうか、なんで服を!?

「ニャー!ニャー!」

「わっ!!」

猫(?)は、僕に飛び付いてきた。
僕は、床にうった頭の痛みも忘れ天井を見ていた。
猫(?)は、僕の隣でごろごろ言っている。

「あははは…頑張るか…うん。」

猫(?)は、僕の事も気にかけずに甘えてくる。
波瀾万丈の僕と猫の毎日が始まった。

桐生*島国同盟


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