ものすごく即席で書いた小説もどき(ワートリ)

ワールドトリガー 小説 即席です無理な人は回れ右してください
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最高ランク : 97 , 更新: 2015/03/12 5:07:50

ああ、どうして。





「お前は逃げろ…!!」




どうして、こんなあっさり、出来事は過ぎてしまうの。




「いやだ!!兄さん…!!」




近界民の大規模侵攻。



都市のあちこちに、その化け物たちは出没し、人を攫い、命を奪う。




「駄目だ…お前は生きるんだ…!!」



まだ、殆どの人間は、その化け物の正体を知らない。



知っているのは、今目の前にいるその化け物が、私たちに殺意を向けているということだけ。




「兄さ―――――――――」





私が叫ぶ間もなく、



目の前の出来事は、スローモーションのように、ゆっくりと動いて



我に返った時には、足元に、紅い水溜まり。



「あ………あ…」



ピクリとも動かない肢体が、乱暴に投げ出されていて、



その目は、光を失っていて。










「いやぁぁぁぁぁぁっ!!!」











・ ・ ・






「…い…おーい、万葉!」




「ひゃい!?」



いきなり、うなじに冷たい物が押し付けられ、意識が引き戻される。



「ひゃいってお前…どっから声出したんだ」



くっくっと笑って、向かいのソファに座るのは、S級隊員の迅悠一。



相変わらずの余裕の笑みで、手元にはぼんち揚げ。




「…迅さんが脅かすからです」



夕方から勉強をしていたはずが、何故か眠ってしまったらしく、用事から帰ってきた迅さんが、いたずら心でやらかしてくれたみたいだ。



「まぁまぁ…そういえば、勉強済んだか?」


「あと少しですけど…」



数学の問題を解きながら、こそっと迅さんを盗み見る。


当の本人はぼんち揚げを食べていた。


「お、じゃあそれ終わったら、10本勝負しような」



「えー…またですか」



「またってなぁ、俺は一応お前の師匠だぞ?」



「あーはいはい」



最後の一問を解き終え、先ほどうなじに当てられた缶ジュースを一気に飲み干す。



テーブルに置いた空き缶が、カコン、と音を立てる。




「んじゃ、訓練室行くか」



肩をコキコキ鳴らし、迅さんは私に向けて手を差し出す。



「もう、昔とは違うんですから、手なんて繋ぎませんよ恥ずかしい」



「つれないな~」



ちぇー、とつまらなそうに口を尖らせる師匠の背中を見ながら、私も訓練室に向かった。







―――――――――――――――

なにこの超即席すぎて場面も全くわからん小説もどき…と思ってらっしゃる方、すみません…




こういうの書きたいのに!!掛け持ち作品たちがそうさせてくれない!!!!←

桐独


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面白いです!!
ワールドトリガー好きなんですか?
初対面なのにごめんなさい…


璃琉
2015/03/12 5:12:26 違反報告 リンク


コメントありがとうございます!ワートリ大好きです!!…が、ハイキューの小説の掛け持ちが溜まりすぎてワートリ小説が書けないんです…(苦笑)

桐独
2015/03/12 5:17:43 違反報告 リンク


大変ですよね~
私は文才無いくせして小説を書こうとするので続かないんです…((T_T))


璃琉
2015/03/12 5:19:42 違反報告 リンク


ネタがないときはほとんど更新できませんしねー…
一時スランプに入ったことあるんですけど、なかなか抜け出せなくて大変でした^^


桐独
2015/03/12 6:30:14 違反報告 リンク


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オリキャラ!
2015/04/02 13:44:33 桐独 6

久々の投稿です!しばらく浮上してませんでした! またよろしくお願いします!


八宝菜作った〜
2015/03/19 7:48:36 桐独 2

八宝菜作りました! 初料理!


双子出てきた!
2015/03/18 23:20:07 桐独 4

親子丼に卵入れようとしたら双子出てきた!( ゚д゚)



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