能力松と最恐妹さん

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最高ランク : 32 , 更新： 2022/08/14 23:37:15

どもども〜セーバーです。

能力松っていいよね〜

だから推しのフランちゃんとクロスオーバーさせた(理由になってない)

今回凄く長い。

フランちゃんの口調が全くもって分からない。

あと一松も。カラ松のイタ言語難しすぎだが？？？？

小説っぽい謎に長いプロローグと設定↓

題名「発条仕掛けのお人形さん、鳥籠の中の幻」

ある町に六つ子がいるらしい。
同じ顔、同じ松がつく名前。
そんな彼等には秘密があった。

「ちょっと一松！僕の影で寝ようとしないで！」

緑のパーカーを着た男が自身の影に向かって声をかける。
男が問いかけた後、男の影に波紋ができ黒髪の節目がちの男が出てくる。

「いいじゃん。だってチョロ松兄さんの影、心地がいいから…」

「え〜そうなの…？じゃぁいいけど…」

「だからチョロいって言われんだよ〜シコ松くーん」

「シコ松言うな！このクソ兄貴！！！！！」

後ろの襖が開き赤のパーカーを着た男が鼻下を指で擦りながら部屋へ入ってくる。

「な〜に？一松、俺の影は心地よくないの？」

「うん。」

「嘘でしょ！？…マジで？」

一松がおそ松の影を指差して言う。

「だって暑いし」

「あ〜……なるほどね？」

一松はおそ松の返答に頷き、チョロ松も頷いた。
どうやら一松にはおそ松の影の中は酷く暑く燃えている様に見えるらしい。
それもそうだろう。
何たって彼の能力は「炎」である。

そう彼等の秘密とはー
能力があると言うことだ。

この科学が発展した世界で能力なんて使ったら一発アウト。
自分達の人生がどうなるかなんて目に見えるのだ。
例えば実験台にされたり、と言うか存在自体が人間兵器みたいなものだ。
自分達で争う国同士の喧嘩ーーつまり戦争なんて見たくないに決まってるので、
社会に出ないことが一番安全であり、大好きなこの町を守る方法だったのだ。
もちろんこの事は親も了承してるのでニートである事は黙認されている。
(バイトぐらいはしろとは言われてる。)

「やっぱりチョロ松の影が心地いいのってチョロ松の能力のせい？」

「そう…。チョロ松兄さんの影って影の中に森ができてる。」

「「！？！？！？」」

「えっ、僕の影の中に森あるの…？？」

一松はこくりとエスパーニャンコを抱えながら頷いた。
これには二人もびっくりである。

長男松野おそ松
能力炎「焼け野原の王者」

三男松野チョロ松
能力木「土木の奏者」

四男松野一松
能力闇「混沌の暗闇」

一方その頃橋の下

「よーしマイリトル十四まぁ〜つ！！行くぞ〜！」

「うん！！どんとこーい！！！」

黄色のパーカーを着た男、十四松がバットを構える。
その男の目の前には空に手を突き出した青いパーカーを着た男、カラ松が居た。

突如、カラ松が空へ突き出した手の周りに風が集まる。
隣に流れる川の水が風と共に巻き上げられている。
風が強くなるたびに水が大きな氷の塊に変わっていく。
歪な形をした氷の塊は綺麗な球体になり、それが十数個空に浮かんでいた。

その球体が一斉に十四松へ勢いよく向かう。
十四松がバットを振りかぶりーーー

眩しい光と共に氷の球体を打ちまくった。

「バッティング練習はカラ松兄さんとやるのが一番楽しい〜〜！！」

「！！そうかそうか十四まぁ〜つ！！よし！帰りにマイブラザー達の今川焼きを買っていこう！」

「カラ松兄さんの奢り！？やったー！！！！！」

「よし！そうとなればワンモアだぜ十四まぁ〜つ！！」

次男松野カラ松
能力氷「絶対零度の使者」

五男松野十四松
能力光「天刻の雷」

「兄さん達って本当に元気だよね〜」

注射器に体内からでた毒を詰め込む男、トド松は二人を見ながらそう言葉を溢した。
因みに体内から出ている毒は「トリカブト」
別名「修道士の赤ずきん」
効果は手足の痺れ、不整脈など。最悪の場合呼吸不全で死に至る。
さすがトッティと言うべきか、詰める毒の強さが異次元である。
しかし本人は至ってニコニコしている模様。

六男松野トド松
能力創生「毒の花束」

今日も今日の風が吹き、今日も変わらず日が暮れる。
はず、だった。

赤い月が赤塚を照らす。
星が輝く真夜中に彼女は屋敷を飛び出した。
黄金の髪を揺らし、赤いリボンは姉とのお揃いで。
古めかしい兵隊の形をした人形を六体、細く白い腕に抱えて。

「お人形さんは何処かなぁ？」

全てを壊す能力を持つ彼女はステンドグラスのように光る翼を広げた。
赤い赤い空を飛ぶ。
彼女の瞳にある家が映る。
仲良く眠る六つ子の家が。

「みーつけたっ！！」

最強にして最恐の能力を持つ彼女の遊び相手になれるだろうか。
それは彼等次第だ。

次回「不思議な美幼女と光の天使」

続かない☆

設定↓

フランドール・スカーレット
某運命を操る系がお姉様な妹殿。
可愛い狂気な幼女さん。
好きな色は赤。だって赤しか知らないし。
彼女はどうやら新しいお人形さんが欲しいみたい。

六つ子達
全員特殊能力持ってる系松野兄弟達
そこそこ強い設定ではある。
全てを破壊できる狂気から逃げられるかなー？
以下各兄弟達の設定↓

長男松野おそ松
能力炎「焼け野原の王者」
シンプルな能力で炎のみ扱う事ができる。
シンプルだからこそ単純的な能力値的に一番強い。
弟大好き絶対守るマン

次男松野カラ松
能力氷「絶対零度の使者」
おそ松に次ぐ強さを持つ脳筋兄貴で氷で作った武器を能力とする。
イタイからこそ逆に強いって言うのもある。
兄弟大好き絶対守るマン

三男松野チョロ松
能力木「土木の奏者」
強さはそこそこで大抵はサポートに回る。
木を触手のように操る事ができる。
兄弟大好き絶対守るマン

四男松野一松
能力闇「混沌の暗闇」
闇や主に影を操る系で嫉妬や憎しみなどの感情がキーとなる能力。
人の影に身を潜められるので潜入調査が多い。
兄弟大好き絶対守るマン

五男松野十四松
能力光「天刻の雷」
光や主に雷を操る系。一松と対になってる。
突発的で威力が強いので前線の特攻隊長。
兄弟大好き絶対守るマン

六男松野トド松
能力創生「毒の花束」
実は一番強い能力を持っているトド松。
しかし本人のスペックがあまり良くないので一番弱い。
(身体能力的な意味で)
毒性を持つモノなら何でも作れる能力で普段は毒入れた注射器を敵にぶん投げるスタイル。
兄弟大好き絶対守るマン

みたいな？？？

解釈違いだったらすみません……………いや本当に…

まぁ能力松ってかっこいいよねって話。

じゃぁここらへんで。

good-by！
I want vivid times！