妄想小説。【コーラ】

小説 コカコーラ らぁこ
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最高ランク : 20 , 更新: 2015/05/02 1:02:16

「ねぇ、ねぇってば!
…無視かよー」


ぷくーっと頬を膨らませている彼は私の大好きで大切な人、コーラ君。

普段なら無視なんてせず、自分から抱き付きに行くのだが今回は違う。

少しワケありなのだ。



「…なぁ、俺何かした?」

「………別に」
「別にじゃねーだろ、ぜってぇ変だって」

「……」

「やっぱ、無視かよ…」


初めて聞いた彼のか細い声。
何だか胸が締め付けられ、抱き着きたくなる。が、我慢だ我慢。

耐えろ、私!!


キーンコーンカーンコーン

帰りのチャイムが鳴る。
彼に会う前に帰らなければ。
これは私の為。
そう言い聞かせ廊下へ飛び出した。



「待って!!」

自然と足が止まる。
大好きな彼に呼ばれたから。

でも、いつもみたく抱き着いたりはしない。私は振り返り、彼が何か話すのを待った。


「なぁ…俺、
やっぱ何かしたかな…?
お前に無視されるような事した…?
俺の事嫌いになった…?」


いつもは炭酸が弾けたような笑顔の彼が、切なげに微笑んでいた。
その頬につぅーっと涙が線を描く。


初めて見る表情でそんなことを言われ、流石に無視する事は出来なくなった。

「…っ、別に嫌いじゃないけど」

「じゃあ…何で?
俺は、お前の事、
好きじゃない時なんてない。
ずっと、ずっと一緒に居たい」


凄く優しく微笑む彼。
優しい眼差しで見つめられ、
とうとう我慢が出来なくなった。

いつものように勢い良く彼に抱き着く。今まで堪えてたものが溢れ出す。


「うぅ…
ばかぁ、あほぉ、まぬけえ」

「わ、ちょ、泣くなよ」

「コーラ君も泣いてんじゃんか」

「俺は…
これは、その、あれだ、汗だ!」

「ふふっ、何それ」



いつもの様な日常が戻って来た。


その日常はやがて身体を蝕んでゆく。


やはり私は彼から逃げられない。
彼を求めてしまう。



私を抱き締めながら彼は____



にやりと笑った。



◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*

これはアレですね。
「コーラは身体に悪いから止めなさい」
と注意されても、やっぱり止めらんない話ですね。

My darling最高よぉおおお⤴︎


コーラ君は小悪魔にしたいです。
中毒性がある感じにしたいです。



すんません、急に書きたくなったんす(
リク小説がネタ切れしてましてね、ハハハ(遠い目)

たまにこのシリーズ書くかもです。



では、ばーい。

らぁこ.


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ねおっち≫
私の婿だからさ!!(キリッ
炭酸苦手とかソロ充より人生損してるわー\(^o^)/


らぁこ.
2015/05/02 7:09:41 違反報告 リンク