作品レベルアップ講座ー準備編ー

作品レベルアップ講座 いつか、きっと
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昨日のが意外に見てくれた人が多かったみたいで

書き出しが詩だったからなのか、講座に興味があるからなのかはわかりませんが、とりま書いていこうと思います


今日は、書く前の準備について

テキトーに作品漁ってると、「設定」で終わってる作品が結構多いんだよね

そうならないために、まずは準備をしましょう

準備するものー
紙と鉛筆
シャーペンでも良し
スマホのメモ機能でも代用できるけどね

さて、
紙と鉛筆用意して
いきなり書き出そうとしてないよね?

まだ、準備するものがあります

一つ目は、書く物語の「終わり」
つまり、クライマックス
これがないと、途中で迷子になります
話を書くときの地図だと思って

二つ目は、「設定」
どういう世界の話なのか
何時代の話か
主人公はどんな人か
書く前に決めておいた方がいいことはたくさんある
だから、現実世界の話から書き始めるのがオススメです
ファンタジーは決めること多すぎて
初心者にはちょっと難しい

三つ目は、話の大まかな流れ
ラストは決まってるから
そこに行くまでの流れを
軽〜くメモしておきます


これでやっと書く前の準備は終わり

書き始めると、いろいろな資料が必要になってきます
面倒くさがらずに調べるのが、レベルアップのポイント

まあ、今回はこれぐらいでいいでしょう



予告がてら、簡単な作品をおいておきます





いつか、きっと

なんて信じられない言葉たちなんだろう。「いつか」なんてなくて、「きっと」なんて存在しない。相手に希望を持たせるだけの残酷な言葉たち。

「きっと、迎えに来るから。いつになるかわからないけど、いつか必ず迎えに来る。だから、待ってて」

あなたはそう言った。
ーー嘘つき
あなたは来なかった。そして、もう永遠にーー

月に照らされた道をひとり歩く。
あなたが帰って来ないことを知った日から、眠れない夜は海の近くまで歩くのが習慣になった。そんなはずないのに、海に行けばあなたに会える気がした。

夜の海は、どこまでも暗い。この海に潜って行けば、あなたに会えるだろうか。
サーファーだった彼は、大会の練習中に事故に遭い、そのまま亡くなった。
彼は、大会で優勝したら私にプロポーズするつもりだったらしい。彼の手から渡されるはずだった婚約指輪は、彼の友人の手から彼の最後の言葉と共に私の元に辿り着いた。

指輪だけあっても、本人に会えないのでは意味がない。私は、海に向かって指輪を投げ捨てようとした。
そのとき、突然強い風が吹いて、その風音の中に、私はたしかにそれを聞いた。

「ただいま」

ハッとして周りを見渡すと、いつの間にか、足元に一匹の黒猫が座り込んでいた。どこかで見た目をしたその黒猫は、私と目があうとゆっくりと口を開いた。

「た だ い ま」

アクア


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雷藍ちゃん
どうぞ、どうぞ
参考にしてください(・ω<)☆

オマケの短編は、本当に軽く書くつもりだったのに、久しぶり過ぎて力加減ができませんでした…
…面白ければ全てよし!
だよね?


アクア
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