【自己満】図書委員。【スーパーダンガンロンパ2】

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狛枝「あっ、あそこにいるのって…」

「…言葉、だな」

狛枝と共に図書館に入ると
一人で悩んでいる言葉がいた。

言葉は図書館の奥で背を向けていて、
こちらには気付いていないようだ

狛枝「言葉さん、何か探し物？」
言葉「あ、狛枝くん、日向くん…
面白い本無いかなぁって思って…」

「………………
それ…辞書か…？」
言葉が手にしていた分厚い本には、
よく見ると「国語辞典」とかかれていた

狛枝「へぇ、流石は"超高校級の図書委員"と
言われるだけはあるね！」
言葉「いや、読む物がなかったので…
物語が好きなんですけど、
ここは資料とか、論文の方が多いんですよね」

日向「そう言えば、
前に来たときもそんなのばっかりだったな」

他に本を置いているような所はない。
言葉は、すこし苦笑いしていた

言葉「少しはあると思ったんですけどね…」

それを聞くと、狛枝は少し考え込むような仕草をして
何か閃いたのか、嬉しそうに喋る

狛枝「そうだ、十神クンが何冊か本を持っていたはずだよ
ボクのなんかで良ければ、
ボクのコテージにも置いてるし…」
言葉「本当ですか！？
わわ、お借りしてもいいでしょうか？」
狛枝「もちろん！
じゃあ、島の探索が終わったら是非おいでよ」

そのまま、狛枝と言葉は、
楽しそうに本の話を続けていた。