ハロウィンと日本の行事について。

ハロウィン 初投稿 調べてみた
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はじめに。


明日はいよいよハロウィンですね。
皆さんはどの様にお過ごしになられるのでしょうか。
私は特に予定もなく、ゴロゴロして終わることでしょう。

さて、今回初めて投稿するのは、色んなSNSで話題が上がっており気になっておりました「ハロウィンと日本の行事」について調べてみました。
ハロウィンは日本のある行事に、似ていると言う人もいれば、似ていないと言う人もいます。
さて、本当はどちらなんでしょうかね?
ハロウィンを知る事で、もっと楽しめるかもしれません。よろしければ、見てみて下さいな。


そもそも「ハロウィン」とは、


・ もともとはケルト人の収穫感謝祭

・この世とあの世の間の「門」が開いて行き来が可能になる

・死者の霊が家族を訪ねる

・墓参りをする
 (ハロウィン後の11月2日が死者の日)

・悪い霊もくるのでジャック・オー・ランタンを飾って追い払う

・子供たちが仮装する
 (悪霊や魔物に取りつかれないよう仲間だと思わせる説、魔物たちを怖がらせて追い払っていたという説2つあります)

・子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子をもらう


と、言った事をするモノですね。

簡単に言ってしまえば、「1年の収穫を祝うとともに、死者の霊を弔ったのがハロウィン」になります。
ハロウィンは収穫祭だけじゃなく、霊や魔女、精霊が出てくる日でもあるのです。

日本の行事と似ている所


では、どの辺りが日本の行事と似ているのでしょうか?
上記で上げた点で見てみましょう

・もともとはケルト人の収穫感謝祭


日本では、月見(十五夜・十三夜)が収穫感謝を兼ねた行事であり、宮中の神嘗祭・新嘗祭は収穫感謝祭そのものです。
各地の神社の秋祭りは収穫感謝祭をルーツにしているものが多いのです。

・この世とあの世の間の「門」が開いて行き来が可能になる


日本では、7月1日に地獄の釜の蓋があいて7月いっぱいはこの世とあの世の行き来が可能になります。
また、丑月(旧暦12月)と寅月(旧暦1月)の分かれ目にあたる大晦日・節分の頃も、暦月・節月それぞれの丑寅の「鬼門」の時期で、悪霊・鬼が行き来します
(そのため、大晦日は追儺、節分は豆まきで悪霊や鬼を払います)。

・死者の霊が家族を訪ねる

日本では、お盆に先祖の霊が訪ねてきます。

・墓参りをする

日本では、お盆とお彼岸に墓参りをします。

・悪い霊もくるのでジャック・オー・ランタンを飾って追い払う

日本では節分のときに、柊の枝にイワシの頭を刺したものを飾って鬼を追い払います。

・子供たちが仮装する

日本では、節分のときに仮装する「節分お化け」という風習がありました。
現在は、祇園などの一部の地域に残るほか、町おこしのための仮装行列イベントとして復活している地域もあるようです。

・子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子をもらう

日本では、月見(十五夜・十三夜)のときに子供たちが近所の家を訪ねまわって月見団子や菓子をもらう風習がありました。
これを「お月見泥棒」といい、現在でも一部の地域で残っているようです。

また、北海道では、七夕のときに子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子やローソクをもらう風習があり、これを「ローソクもらい」というようです。

いかがでしょうか。

見事に似ていますよね。
この事から、ハロウィンを日本の行事でいうなら、
「お盆」と「節分」と「月見」を足して割ったようなものなのではないのでしょうか。

あながち、ハロウィン=日本のお盆は間違いではなかったんですね。

因みに


日本で馴染みのなかったハロウィンは、1990年代後半より始まった東京ディズニーランドのイベントを筆頭として、各地でハロウィンイベントの開催が増えたのです。

そして日本のハロウィンは、仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされています。

今では、「消費を刺激する起爆剤を」という「流通業界」の仕掛けもあり、ハロウィーンの経済効果は 1100億円 と、バレンタイン越えでクリスマスに次ぐビッグイベントとになりました。
今では無くてはならないイベントの1つですね。

ですので、純粋にハロウィンを楽しんじゃいましょう。

一心


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