とある友情は運命をも変える【第2話「運命の「別れ」目」】

いじめ とある友情は運命をも変える 小説
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最高ランク : 6 , 更新: 2020/10/07 5:07:08

ー…あーあ、なんか読むのめんどくさくなっちゃった

…え?だってめんどいものはめんどいもの。


…はいはい、読めばいいんでしょ読めば。






…面倒くさいなあ
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そんなある日の事。


いつもどおり登校して教室に入った。


…けど、何故か皆がこちらを見てはヒソヒソと。


私は、このクラスの中で一番の友達である


萌(私からのあだ名は「まっちゃん」)に聞いてみた。


「ねえ、まっちゃん、皆どうしたん?」


すると萌は困ったような顔をして、


「…ねえ、ゆーちゃん、」


ゆーちゃんは私、夢の事だ。


「鈴、っていう子と幼馴染なの?」


「え、そうだよ」


「…実はね…」


萌は一瞬戸惑ったような顔をしたが、話してくれた。




現在鈴はクラスの子にいじめられているらしい。
しかし周りは誰も助けようとしない。
何故かと言うと、そのいじめっ子らしい
紗那という子は「クラスの人気者」で、
成績優秀、クラスの皆から絶大な信頼を持ち、
男子からも尊敬を集め、友達も多いらしい。


そんな彼女が何故鈴に「いじめ」という犯行を行ったかと言うと…


紗那は人気者で、寄り付かないものはいなかった。
しかし、ただ一人、鈴だけが紗那の元にはいかなかった。
それが彼女の気に障ったらしく、変な噂を広めた。
その噂は言えない程酷かったので明かせないが、
「人気者である紗那に寄り付かない無礼な人」として
元々孤立していたらしい鈴は、噂がたつ、たたない以前に
皆から無視されていて、「いじめ」られても皆はものともしないらしい。
それに、紗那の周りからのその絶大な信頼のせいか、信じる人が大半。


私は愕然した。昨日まで明るく楽しそうにふるまっていた鈴が…


私は放課後、走って舞の元まで行った。舞もクラスで仲のいい澪奈から聞いたらしく、


「全然気づかなかった」


と私と同じように愕然していた。


舞と鈴は隣同士のクラス、まったく気付かなかった事を酷く後悔しているようだ。


れいのクラスも授業が終わり、鈴が出て来た。


私達は声をかけようとしたが‥‥
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3話目。


ノンフィクションなので語れることですが、
当時の私も舞も「まさか」と思っていました。


「紗那ファ〇クユウ♪」


と「いじめ」が終わった後もずっと言っていたほど、
今でも憎しみがあります。


…あ、ちなみにここに出てくる登場人物である
夢は勿論私、舞や鈴、萌や紗那は仮名です。
(本当は紗那を本名で出してやりたい…)

しょぅゆ。


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ノンフィクションでこれは凄い酷いわ…←は

凛音
2020/10/06 8:52:47 違反報告 リンク