体育祭の朝

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オリ松につきわんくっしょん

雲一つ無いくらいの晴天。いや、まあ雲はあるけども

まさに体育祭日和と言っても過言ではないだろう

そんな日に一人、通学路を猛スピードで駆け抜けるやつがいた

誰であろう。璢松である

決して寝坊ではない。ただテンションが高く、走りたかっただけなのだ

「ちよちゃんの…ちよちゃんの体操着姿が見れるﾋｬｯﾌｫｰｲ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

走りながら奇声を発する
ただの変人である

ちよ松と言う名の女神様は璢松の親友であり、璢松が溺愛する一人だ

余計な事を考えているうちに学校に到着

すれ違う先生や生徒に驚かれるのは彼女がいつも遅刻してるからである

自分の席に荷物を置き、ちよ松を探すため席を外す

「さーて…ちよちゃんはどこかなー??」

生徒で賑わっている所を探すが見当たらない

ちよ松を探していると後ろから気配を察知した

そう、ちよ松ではない気配だ

そっと右に寄ると、一人の少女が転けた

「あー。大丈夫かい…?」

手を差し伸べるとガシッと掴まれたので引き上げる

この少女は何かと突っかかってくるはっすーこと蓮松

「もう!!!!!!!!なんで避けるの!!!!避けんなよ!!!!」

「スマン。つい反射的に。」

「璢松のばーか!!!!」

「ｲｴｲばかだぜ☆」

「あ、そうだった☆」

「もう、忘れんなよ♡」

「あ、ちょっと♡はないかな…。」

「うぉうまじか。ってかさっきっから思ってるんだけど服装地味にかぶってるよね。」

そう、なぜだか大分服装が同じなのだ。

勿論打ち合わせなどしていない。(これリアルで真面目に)

「もういっそ髪も一緒にしてやろう」

「拒否権は…」

「勿論ないよ!!!!」

うん。だよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この後髪の毛お団子にされた

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長めだったから新しく投稿しました。

うちの子は徒競走と借り物にでます(どうでもいい)