めんへらちゃんの1日。
ゆえ 1

めんへらちゃんは今日も憂鬱。 セーラー服と揃った前髪はドレスコード。 机は今...

真夜中のコッペリア。
ゆえ 1

深夜3時、現実に戻された。 気だるさに嫌気がして階段を降りてみれば、画面の砂嵐...

醜い心に優しさを。
ゆえ 2

絶望じゃなくて寂しさを腕に発散してみる。 そうすれば誰か来てくれると信じた...

雨は笑う。笑う。
ゆえ 1

生暖かいそれは僕に媚びるようにまとわりつく。 耳鳴りも嗚咽も雑音も、その体...

あの日の鳥はどこで溺れたんだろう。2
ゆえ 1

憂鬱。実にその2文字が相応しい。新しい制服も指定カバンも何もかもが煩わしい。期...

あの日の鳥はどこで溺れたんだろう。
ゆえ 1

本来私にとって人と言うのは恐怖であり化け物であり憧れでもありました。 故に幼...

「魔法少女はいつしんだ」
ゆえ 1

今日もまた、つまらない日。 「みんな無事で良かったや」 なんて、心にも...

喧騒も静寂も、等しくどうでもいい。
ゆえ 2

ゆらゆら 人が人が僕が渦巻いて 君も嘲笑うんだ、可愛いね。 ゆらゆら 目眩...

君を忘れれば、よかった？
ゆえ 1

僕から逃げる僕を見つめていた 夏の終わり 漏れた言の葉は蝉の声と消えた ...

僕は今日も弱いまま
ゆえ 1

拝啓、愛しい君 今日もまた憎悪日和 貴方が裏切った事、お喜び申し上げます ...

伝えて触れて壊してしまって
ゆえ

羽のもがれた僕を「綺麗」と言った君 誰にも嫌われていい、そう思うことができた ...

見てみたいと願ってしまったんだ
ゆえ

自分がただただ大事で そんな人を「いいひと」と讃える 人間が分からない ...

少しだけ、本当に少しだけ
ゆえ 1

おかしいのでしょうか 本当は気付かれたいココも、触れられると傷がつきます ...

飴玉一つぶんの夢を
ゆえ

あなたは私だけの王子様 部屋は貴方のモノでいっぱい あなたは私だけの恋人 ...

ひっそり垂らした
ゆえ

最低だ、なんてよく言うね 君もこのナイフを持てば人を刺したくなる筈だよ ...

泡のように零し
ゆえ

「気付かなくてごめんね」 謝るのは僕の方 伝えないと決めた想いを漏らして...

森の奥に隠れて
ゆえ 2

いいのいいのいいの 私なんて見つけなくていいの 否 見つけないで。 ...