【掛け合いセリフ】女王陛下と皇后陛下

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更新： 2019/12/19 1:50:56

真冬に1人で外に出ていた皇后。
それを知って急いで駆けつけた陛下。
皇后を部屋に入らせる。
そして粥を持ってこさせる。

皇后「陛下、私は息抜きをしたかっただけでございます…」

女王「それならば我も誘え。そなただけずるいではないか」

皇后「(微笑む)陛下は政(まつりごと)でお忙しいのです。私がワガママを言えば邪魔になりますでしょう？」

女王「邪魔など言うな。我がそなたを邪魔者などと思う訳が無かろう」

皇后「陛下…」

女王「ほら、粥を食べろ」

皇后「粥など私には必要ありません。ただ陛下、貴女が居れば…それで」

女王「ふふ、可愛いことを言ってくれる。…して、外に1人で居れば…寒いであろう」

皇后「はい。陛下、お忘れで？私は外に出なくとも寒いのです」

女王「そうであったな。すまない。辛くなかったか？」

皇后「私が辛くないとお思いだったのですか？」

女王「ならば、なぜ、私に触れなかった？」

皇后「…我慢していたのです」

女王「我慢だと？」

皇后「父上が仰ったのです。陛下の成すべき事が終わるまで触れてはいけない、と」

女王「そなたが…我慢…か」

皇后「陛下、私が欲しくないのですか？」

女王「…欲しくない訳があるか」

皇后「(微笑む)私は寒いのです。陛下、私を温めてくださいまし」

女王「良いだろう。こっちに来い、皇后」

皇后「はい、陛下」

(皇后が女王の胸の中に)

女王「どうだ？温かいか？」

皇后「はい。でもこれだけでは足りません。やはり貴女が欲しいです、陛下(キス)」

女王「(キス)んん…本当に…欲しがりな女子(おなご)だ」

皇后「陛下、今夜は私をたくさん温めてくださいまし」

女王「あぁ、もちろん。たくさん温めてやろう。そなたが根を上げるまで、たっぷり…な」