苺の乗ったショートケーキ【短編*月島蛍】

ハイキュー!! 月島蛍 メリークリスマス
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赤、白、緑……

街はクリスマスで一色。
そんななか息を切らしながら、一人の彼の元へ駆け寄る彼女。
彼女は無邪気な笑顔を見せながら、彼に言う。

『蛍!クリスマスだよ。買いにいこう!“ショートケーキ”!!!』

一人の彼・月島蛍は、長身で黒ぶちメガネをかけていることから一見クールな感じがするが、実際には好物がショートケーキという甘党派のツンデレ男子である。

「…ショートケーキなら買いにいく。」
『なら決定だね!じゃあ、スウィーツショップへ直行!!』

蛍は、はしゃぎながら進む彼女の後ろをトボトボとついていく。


店内に入ると、いかにも女子が好みそうなパステルカラーの色合いの壁。
たかがナチュラル的な色合いだっただけで好むのもどうかと思うけど。

『ねぇ、蛍!これよくない!?』

彼女が指差した先には、生クリームがたっぷりかかって尚且つ、大きめの苺が乗っていた見たとたん分かる“ショートケーキ”だった。
僕の好物にドンピシャだったため、即決で買ってしまった。

『本当、ショートケーキ好きだよね。』
「好物なんて人の自由デショ。」
『そうだけども、チョコケーキでもいいんじゃないかって思っただけ!』

満開の笑顔をケーキに添えるように彼女を見つめては、ハテナマークを頭上に浮かべるクソ可愛い奴。

「あ、雪がちらついてる。」
『確かに!私達、なんかケーキの上に乗ってる苺みたいじゃない?』

変な例えを取り入れる必要ないのに。
まぁ、確かにそうだろうけども。
…彼女の鼻にケーキのクリームが付いてるけどほっとこう。


じゃあ、最後に一言。

「『メリークリスマス』」



*.。*.。*.。*.。*.。*

今更ながらクリスマスネタ。
うん、文章力落ちたな。気にしない気にしない。

ニノのソロ曲の「メリークリスマス」を元に書いてしまった。
文章力を上げるために、これからちょくちょく短編を書いてみる。(真顔)

青葉ミカゼ


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青葉ミカゼ
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