学校から帰りながらY氏と考えていた哲学？

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学校から帰りながらY氏と哲学的なこと話してたので載せます←

〈世界とは何なのか〉
Y氏の意見
「地球、宇宙、それら合わせた諸々。」

私の意見
「檻。」

〈人間とは何なのか〉
ふたりの意見(合致した)
「本当は人ではなくて人の振りをした人を騙るナニカ。虫が本当は本来の人で美女と野獣の如くあの姿に変えられたのかもしれないね。それで私達に蜜をやらせたり使われてる」

〈これらを終えての私の考え(というか別れてから帰る途中に呟いてたこと)〉
「もしY氏と考えたあの仮説が真実なのだとしたら、実に滑稽だな。人を騙る私達が虫をこき使っているのに対し、私達は世界という檻に閉じこめられ目の見えないナニカに操られている。
……本当の死ってなんだろう。私たちが本当に人を騙るナニカだとして、ならばそれの死は人を騙らなくなったとき、それが人間としての死だ。ならばそれは真実の死ではなく偽りの死なのかもしれない。
本当の死なんてどこにも存在しないのかもしれない。或いは本当の死は……全員から自分の存在ごと忘れられること、か。
死んだ先には何があるのだろう。天国？地獄？桃源郷？……或いは何も無い虚無？どれにしろ、面白い。
滑稽。ホントに、嗤えるな。ホントに、くだらない。」