【閲覧注意】小説…のなりそこない【百合】

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更新： 2015/12/10 0:00:56

ど素人が考えたアマチュアssが小説だなんておこがましいのネン
この短文の事だよォ！

百合ちゅういでふ

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「私達って幸せなのね」
何処か夢を見ているような、向こうの世界を眺めているような表情で、彼女は私にこう言った。

どうして？と私が返すと
「だって、この世界では毎日人が死んで行くのよ。なのに、私達はこうやって何事もなく、手を繋いだり、キスをしたりするの。今日明日明後日、しばらくの間、私達は死なないだろうから」

「…私と手を繋いだり、キスをしながら…貴方は不思議な事を考えるのね。そんな事、私は、一度も考えた事なかった」
今の私は、きっと不思議そうな表情をしているんだろう。
彼女はくすりと優しく微笑んだ。

「貴方の事が好きよ。」
ーーだから、私は幸せに生きていけるの

彼女はちゃんと、私を目を見つめていた。

…まあ、
「私の方は死んじゃっても貴方に夢中なんだろうけれどね。」

「あら嬉しい。これも又幸せだわ」