あの日、それはやって来た【閲覧注意】

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――１９４５年８月６日午前８時１５分

それは突然降ってきました。

市中心部上空６００mで炸裂したそれは大量の放射能と熱線を振りまきながら、暑い日差しの下生きていた人々を襲ったそうです。

半径２km圏内にあった家屋は吹き飛ばされたり、焼けたりして跡形もなくなったそうです。

それだけではありません。

通勤電車 (ちんちん電車) の中で真っ黒に焼けた人、皮膚が焼けただれて垂れ下がった人、爆風で吹き飛ばされたガラス片が突き刺さった人……そんな人々が広島市に現れました。

中には喉が渇いて水を求めた人々もいたそうです。

当然ですよね。一瞬のうちに熱線が街を覆ったのですから。

ですが、その人たちが水を飲むと……あの世に旅立ってしまいました。

放っておいても結果は同じ。その結果、十何万人と言う方々が一瞬にしてその命を奪われました。

そういう現実をもたらしたものは何か？そう、皆さんご存知の原子力爆弾です。

戦争はこんな悲惨な地獄を持ってきます。

それでも目を背けますか？背けて良いものですか？違いますよね。

あの日から７０年。もう一度戦争を見つめ直し、これからの平和の為に何が出来るか。

それを考えてみたいと思います。

もう二度とあの日々を繰り返さない為に――

最後に、このような長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。

これ以上、悲惨な目に遭う人が生まれない事を祈って……。

「NO MORE HIROSHIMA, NO MORE NAGASAKI」

P.S. 順位ありがとうございます。一部訂正させて頂きました。