ぼくたちが繋ぐ記憶【閲覧注意】

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最高ランク : 132 , 更新： 2015/08/15 1:25:09

――１９４５年８月１５日。日本は無条件降伏を受け入れ、長きにわたった戦争は終わりを迎えました。

世間一般ではそう習った事でしょう。

でも、現実はそうではありませんでした。

終戦したという報告が届いていたのか、いなかったのか…１５日を過ぎても闘う旧日本兵。

ソ連の進軍に逃げまどい現地に子供を置いて行ったり、その場で自決したりした方々もいました。

逃げるのになぜ自決するのか？理由は簡単です。

「死んでも捕虜にはなるな」

この言葉があるからです。

捕虜になるくらいなら死んだ方がまし。そういう風に考えられているって悲しいですよね。

生きたくても生きる事を許されない。あの時代はそういう時代だったのではないかと思います。

「国の為に」命を捧げろ、と教育をするくらいですからこう思っても仕方がないのかもしれません。

戦争反対を掲げる、外国製のものを取り扱う＝非国民と言われる。

そんな時代でもあったんです。今とは全く違います。

だからこそ、私たちはあの時代の事をしっかり学んで次世代に繋いでいかなければならない。

もう二度とあの時代を招き入れない為に――

平和な時代だからこそ、戦争の記憶を風化させてはならない。

その責務が私たち、ぼくたちにあります。

ぼくたちが繋ぐ記憶――それは戦争の記憶。あの悲惨な時代を繰り返さない為に――

このようなハチャメチャな長文を読んで頂きありがとうございます。

少しでも多くの方々が戦争の事、平和の事を考える事を願って…