ごんぎつね
ごんぎつね IMELOG最高ランク : 65 , 更新: 2015/11/28 1:50:48
先ほどかの有名な児童文学「ごんぎつね」について、ほんの少し調べてみました。
IMELOGの自己紹介文に堂々と「ごんぎつね」とタイトルをつけているのが、調べるきっかけになりました。
そこで驚きました。自己紹介文にも書いている「権狐」※、これってちゃんとタイトルにあったんですね。
知りませんでした。
ここで「ごんぎつね」の紹介をします。
知っての通り、この物語はいたずら狐のごんが盗んだウナギが大切な物だった事を知り、後悔してそのおわびとして兵十に栗や松茸を届けるお話です。
その最後は悲しい雰囲気が漂っています。
この「ごんぎつね」は1930年に愛知県半田市出身の作家、新見南吉が17歳の時に執筆した作品です。
この作品は茂平というおじいさんから聞いた話として構成されています。
また、「ごんぎつね」は昭和6年10月4日に草稿「権狐」が書かれ、『赤い鳥』昭和7年1月号に掲載されました。
さらに、元猟師の口伝として存在したオリジナルの「権狐」、及び南吉の「権狐」を鈴木三重吉が子供用として編集した「ごん狐」が存在します。
私達が国語の教材や絵本で一般に親しまれているのは、その内の「ごん狐」だそうです。
なお、南吉の草稿の冒頭部分によると、口伝の伝承者は「茂助」という高齢の元猟師で、若衆倉の前で幼少の南吉に話を伝えたとされているそうです。
参照
もっと知りたい! 南吉童話の世界 - ごん狐
ごん狐
※どうでも良いちょっとしたおまけ
私が冒頭で書いた「権狐」は私の名前である「権」と「ごんぎつね」をかけ合わせたものです。
偶然の一致というやつですね。
ごんぎつね小6の国語でやりました! すごい切なかった話で泣いた覚えがあります
翔芭 優月
2016/01/04 8:51:47 違反報告 リンク
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