引継 ✥ 代わって一六八がお送り致します。

一絃目 ULOGリレー小説 失恋
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最高ランク : 2 , 更新: 2023/09/22 7:43:18

みんな生きてるー??






お久しぶりです、一六八です。


私は元気です。


嘘です失恋して死にそうです。


はい。


今日はULOGリレー小説代行、14話目を書かせていただきます。







んん、ではどうぞ。







呪兎さんと会った後、私は一人廊下を歩いていた。


「明るい人だったな…」


無意識にそう呟く。


「優花ですか?」


…え


上下逆に降りてきた顔は、私の目の前で止まった。


声にならない悲鳴を上げ、私は後ずさる。


「あぁごめんなさい、驚かせてしまいましたか?」


けたけたと笑いながら、少女はふわりと地面に降り立つ。


「あ、貴女は…?」


「私ですか、いろはと申しますが」


いろはさん。


なんだかこの話し方、誰かと似ているような。


「あの、もしかして」


しー。


私が口を開いた途端、いろはさんは口に人差し指をあてる。


「そういうのは〚御法度〛ですよ?」


またからからとした笑い声を響かせ、彼女は歩く。


小さく揺れる背中に、


何故か引き込まれてしまう。


私は彼女につられて歩き出した。


「――何故着いてくるんです?」


「え」


まさかそんなことを言われるとは思ってもいなかった。


「なんでって…」


「まぁいいです、これが私の扉ですよ」


ひゅっと息を吞む。


視界いっぱいに映るいろはさんの扉は、黒く、赤く染まっていた。


所々に青や水色が見える。


いや、それよりも目に入るのは、


扉の前に貼られた「KEEP OUT」の黄色いテープ。


「…これでも、私と友達になりますか?」


いろはさんは変わった様子もなくけたけたと笑い続ける。


怖かった。


でも、惹かれてしまった。


「――はい、なります」


いろはさんは驚いたように目を見開く。


「…なぜ」


「だって惹かれちゃったから。


いろはさんのことをもっと知りたいと思ったから」


見開かれた目がより一層大きくなる。


からからとした笑い声が木霊する。


「面白いね。――ミオちゃん?」


私の名前、なんで…


「私ストーカーっぽいらしいからさ」


けたけたと笑い、いろはさんは言った。


「私の名前は一六八 結絃。これからよろしくね」


私に優しく微笑む一六八さんは、


儚くて、脆そうで、陶器のように壊れそうだった。


「…うん、よろしく、いろはさん」


私は慎重に、口を開いた。


瞬きをしたその瞬間、扉は消え、いろはさんも、消えた。




「――今度は、いつまで仲良くできるかな」




‐‐‐陶器のような少女


✥一六八 結絃


Age Under 15







次は誰でしょう、わかりません。


優花。頼んだ((







うん。フラれたっていうかさ。


AがA先輩に告ってさ、成功、しちゃったんだよね。


はー…


想いも伝えられず失恋か。


なんかね笑


なんなんだろね笑







じゃ、この辺で。


おやすみ。






明日も生きたい!!

IYuduru


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おぉ…
藍斗「ひすい、余計なこと言うな」
あ、はい。
にしても、失恋か…想い伝えられないままって結構キツいよな、、、
世界は小説ほど上手くできてないよね…。
(失恋経験有り)


ひすい
2023/09/22 9:02:12 違反報告 リンク